○選んだ作品:
『アカマツの下で』茶飲み蛙 (『つらしくらし』(岡山県))
○選んだ理由:
追い詰められるようにして、人生の岐路に立たされたときの情景や心情がよく表現されていた。「つらしくらし」が伝わる地を訪れてみたいと思わせる作品。
日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第8回ブックショートアワード)12月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
追い詰められるようにして、人生の岐路に立たされたときの情景や心情がよく表現されていた。「つらしくらし」が伝わる地を訪れてみたいと思わせる作品。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ユニークな設定に引き込まれました。また、簡潔にまとまっていて読みやすかったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
コロナ禍を題材にする勇気に感銘を受けました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
魅き込まれました。素晴らしかったです。物語も人物も、深く丁寧に書かれています。短編作品に対して失礼な言葉かも知れませんが、長編としても是非読ませて頂きたいです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
今回は、地元長野県の作品が多くて楽しく読ませてもらいました。中でも、『ははさぎ』は父親が中々の人物なのに、ほっこりさせていただいたので選びました。ちなみに舞台となっている阿智村は、日本一星空がきれいな場所として有名で、温泉郷もあってオススメです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
タイトルの通り美しい話で、一人の力は小さくても続けることが大切だと改めて感じさせてくれたから。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
話の構成とテンポが良く内容がほっこりしていて良かった
○選んだ作品:
○選んだ理由:
有名な都市伝説と、「イマジナリーフレンド」の融合が見事だと思いました。それを後輩に受け継ぐ展開も、グッときます。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
骨壺に手を突っ込んで食べることが平然と行われる奇妙なシチュエーション。ただ中身は和三盆なので不気味さはなく、むしろ場の一体感を生んでいる。『斜陽』冒頭の趣を感じた。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
告白した生徒も、告白された先生も、その奥様も娘さんも、とても清々しい人たちで、切なくも爽やかなお話でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
登場人物の多面性の描かれ方がおもしろく感じられました。また、警察官の視点で進められることで、まとまりのよい構成になっていたと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
まるで自分も物語の世界に溶け込んでいるような、景色や登場人物のを温度を感じました。最後は、自分にもお地蔵さんが微笑んでくれたようで、とてもほっこりしました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
山たちが話す、いうスケールが面白い。物語ものびやかで、実在する民話の語りのような作品。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
もしかして……とスリルを味わいながら読み進めるのが面白かったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
おいてけ堀に登場するのっぺらぼうから、失顔症の主人公から見える世界に繋げる解釈が面白かったです。また、怪談から着想したロマンチックな話という転換にも惹かれました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
主人公と怠け神とのコミカルな描写が、思わずクスッと笑ってしまう面白さでした。読みやすくて楽しい作品です。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
気を衒わないストレートさが面白かったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
原作の「まぁだまだわからん」のシンプルなアイテムもりそばだけを活かしながらも、その着想がとても斬新で好きな作品でした。ありえないシチュエーションのはじまりから結末の温かさまでの振幅の広さに魅了されます。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
夜間下水道工事の経験あり。銀座、秋葉原、いろんな街でさまざまな事があったのを思い出させてくれた。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
常に侘しさを醸し出しつつも、人のつながりを静謐に表した秀作だと思いました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
味わい深い作品だなと思いました。コメディと割り切るか、現代社会への痛烈な批判と捉えるか――。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
あり得ない設定なのに違和感がない。語り口に可笑しみがあっていい。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ドラマ性やキャラ造形など、あらゆる面において優れていると感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
1本の映画のような展開で、僅か5000文字の中に、エンターテインメントが凝縮されていて、かつ、設定の骨格もしっかりしていて、説得力を感じました。長編の作品として、もっと細部を作り込んだ、渾身の作品として読みたいと感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
桃太郎と一寸法師が語りあうという形で描かれた「人生やこの世界の本質」が美しくて、心を打たれたので。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
誰もが心の中で「これでいいのかな?」と思っているところを作中で無視せずに扱っているところ
○選んだ作品:
○選んだ理由:
昔話の舞台から降りることなく心の機微を描ききっているから。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
お話のテーマが素敵で、とても面白かったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
“想いを結ぶから『おむすび』”という言葉を目にした瞬間、美しさと温かさに心を打たれました。主人公のこれからの人生が、結ばれた想いを繋げる未来でありますように。