○選んだ作品:
『波、歌う』寧花
○選んだ理由:
お祖母ちゃんの温かな愛情がとても丁寧に綴られていて、読んでいて優しい気持ちにさせられました。本当に素敵な作品だと思います。
Earth Act For Life AWARD9月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
お祖母ちゃんの温かな愛情がとても丁寧に綴られていて、読んでいて優しい気持ちにさせられました。本当に素敵な作品だと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
点と線。そんな名前を授かった姉妹は、てんちゃんが死んでもつづいていて。かなしいのにあたたかかったです。生きているひとだけでなく死んだ人たちの思いを掬うその視線が、<家族を思う>ことのほんとうの意味を気づかせてくれたそんな物語でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
母と娘がお互いを想う気持ち、そして言葉の裏側にあるその本当の想いに気がついてゆく様子が丁寧に描かれていてとても優しい気分になりました。また、父親のお風呂好きの話にはじまり、思い出を交えながら、オランダでのお風呂のエピソード、最後の一文まで、「お風呂」というキーワードを作品の骨格として一本筋の通った構成にされているところもすばらしいと思いました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
奇をてらうことなく、でも誰でもふと懐かしくなるような人を引きつけてやまない魅力ある作品でした。作品の完成度は物語の長さではないのだと実感しました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
恥ずかしいお弁当の思い出がふと甦ってきました。暖かくて、由美がんばれ! と応援したくなるお話でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
自分にも下にきょうだいがいて、上にはいなくて、つまり長男という記号を背負って生きているわけですが、やはりそんなこと意識しないようにしていても、兄には兄らしい振る舞いというのがあるようです。 大人になって離れて暮らすようになってから、京都のちょっと行きにくいところにある本屋で、弟に会ったことがあります。それから、ライブハウスでも遭遇したことがあります。 僕の本棚は弟の本棚でしたし、僕のアイチューンズは弟のアイチューンズでした。自分の家族が、絆の深い家族かどうかなんて比較しようもないし、考えるだけでこそばゆい感じがするのですが、どうやらやはり、あれはどうしようもなく自分の弟なのだなと思いながら帰り路を辿ったことを思い出します。これを書きながら、いやきっと弟もそう思っていることだろうと思うと、またなんとなく薄気味悪いような気持ちになります。 この小説の最後のページ、兄に寝なよと言われるところ、そして翌朝床がピカピカになっているところ、きょうだいという関係性や存在そのもののままならなさがじんわりしみ出していて、うまいなあと唸ってしまいました。どこかで見たような設定だからこそ、一見こういう何でもないようで何でもあるようなところに着地できる、技巧的な小説だと思います。くやしいです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
文章が上手いです。それに幻を追うお話、私凄く好きです。それが出来る事が、本当にその何かを愛する事の証明だと思っています。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
威厳を保とうとするも情けなさが出てしまうお父さんが、とにかく読んで楽しい。文章構成のクオリティも高く、読みやすく面白いというとても素晴らしい作品だったと思います。
○選んだ作品:
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愛すべき登場人物とネコ。冒頭からすぐに作品の中に引き込まれました。とても読みやすく親しみやすい作品です。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
わたしの作品と家族構成が似ていたので、「おっ-」と興味を惹かれて読み始めました。虫を握りつぶす。なかなかの猛者オヤジっぷりを楽しみながら読み進めました。亡き父を想う主人公の心に、好感を持ちました。読後感も好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ひいばあちゃんの様子を子供目線で書かれています。こんなやさしい家族が有ったらいいなと思わせてくれる物語で、楽しく読めました。
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