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 2023年度11月期他薦アンケート

第10回ブックショートアワード11月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:和織/ 『『傴僂の隠亡』(『書けない探偵小説』)

 

○選んだ作品:

『ダンディな釣り人』春名功武(新潟県上越市大潟地区の雁子浜に伝わる『人魚塚伝説』)



○選んだ理由
:こういう詐欺になら引っかかってもちょっと笑えて多少救いがある気がしました。ダンディさんの祖父がすごいですね。

■推薦者:萬造寺竜希/ 『誰も知らない』(『メリイクリスマス』)

 

○選んだ作品:

『誰が為にベルは鳴る』太田純平(『頭ならびに腹』)



○選んだ理由
:現代社会の生きづらさ。僕達は誰しも何かを抱えて生きている。だが、その苦悩は誰にも分らない。電車という空間を社会そのものと捉えそこに生きる人々の心の叫びが電車の緊急停止ボタンとして巧みに表現されていた。僕達は誰も先に進みたくはないのかもしれない。それでも社会(電車)は前へと進む。僕達は抗う事を忘れてはいけないのだ。

■推薦者:蔵原先/ 『オトヒメ・ノングラータ』(『浦島太郎』)

 

○選んだ作品:

『誰が為にベルは鳴る』太田純平(『頭ならびに腹』)



○選んだ理由
:登場人物それぞれの個性が面白く描かれていて心に残りました。

■推薦者:春名功武/ 『ダンディな釣り人』(新潟県上越市大潟地区の雁子浜に伝わる『人魚塚伝説』)

 

○選んだ作品:

『オトヒメ・ノングラータ』蔵原先(『浦島太郎』)



○選んだ理由
:主人公が流されていく感じが、スピーディーでポップに描かれていて、面白かったです。

■推薦者:深山喩生/ 『たからもの』(『姨捨山』)

 

○選んだ作品:

『粗忽AIロボ』永佑輔(『粗忽長屋』)



○選んだ理由
:熊谷たちがテンポよく繰り出すギャグと崩壊寸前の社会の按配がちょうどよく、駆け抜けるようにオチまで読んでしまいました。とっても面白かったです。

■推薦者:川瀬えいみ/ 『おごれる人』(『平家物語』)

 

○選んだ作品:

『決まった人』宮沢早紀(わらべうた『はないちもんめ』)



○選んだ理由
:わたくしごとではありますが、作中の上司さんそっくりの人の部下として苦労した経験がありまして。私は鬱々と耐えることしかできなかったのに、作中のお母さんも息子くんも何て前向きな!と、その明るい強さに感動してしまいました……。

■推薦者:宮沢早紀/ 『決まった人』(わらべうた『はないちもんめ』)

 

○選んだ作品:

『ダンディな釣り人』春名功武(新潟県上越市大潟地区の雁子浜に伝わる『人魚塚伝説』)



○選んだ理由
:プライドを刺激される釣り人、そんな釣り人を狙った前代未聞の特殊詐欺というおもしろおかしい設定・描写にたくさん笑い、作品を読み終えたあとには思わず「どうやったら人魚を釣りあげることができるだろうか……」と考えてしまったため。

■推薦者:益久渡来多/ 『愚者の衣裳』(『裸の王様、鰻の嗅ぎ賃』)

 

○選んだ作品:

『フェイク』ウダ・タマキ(『鳥と獣とコウモリ』)



○選んだ理由
:レザージャケット専門『フェイク』。人生に嫌気がさしたり飽いたりした人間の前に現れるこの怪しいお店が醸し出す不思議な雰囲気が良く、奇想系の掌編を読んでいるような感じです。オチも捻りがあって面白かったです。

■推薦者:朝海珠瑚/ 『家霊 ~玲子の場合~』(『家霊』岡本かの子)

 

○選んだ作品:

『粗忽AIロボ』永佑輔(『粗忽長屋』)



○選んだ理由
:結末まで読んでからもう一度読み直しました。おもしろかったです。

■推薦者:柿ノ木コジロー/ 『天神山にて』(『通りゃんせ』(わらべうた:作者不詳))

 

○選んだ作品:

『きみょうなしごと』くろいわゆうり(『「判決」「流刑地にて」「城」』)



○選んだ理由
:BGMとか無味の唐揚げとか…混沌とした世界に迷い込み、抜け出せない感覚が気味悪く好きでした。

■推薦者:志岐ハルナ/ 『天才小人は臆病です』(『小人の靴屋』)

 

○選んだ作品:

『誰なんだよ』芬蘭蓮(すおみるんめ)(『大脳手術』(海野十三))



○選んだ理由
:人体パーツを取り替えるというありそうでない未来の世界観や緊迫感が電話越しの会話口調で表現されておりドキドキしました。オチはこれぞ究極の愛という感じのダークな世界観が気に入りました。

■推薦者:柴野裕治/ 『無礼男』(『ブレーメンの音楽隊』グリム童話)

 

○選んだ作品:

『フェイク』ウダ・タマキ(『鳥と獣とコウモリ』)



○選んだ理由
:文のリズムが良いと思いました。内容もオチも「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のような、ありそうでなさそうで、世代を問わずに読ませるリーダビリティを感じました。

■推薦者:芬蘭蓮(すおみるんめ)/ 『誰なんだよ』(『大脳手術』(海野十三))

 

○選んだ作品:

『たからもの』深山喩生(『姨捨山』)



○選んだ理由
:純文学的な良さが生きている、そのように感じました。作品の中に、美しい日本語を多く見ました。老婆が若返った理由、主人公が赤子に返った(と読みました)理由について、作中には書かれてはいないけれども、その不思議さシュールさに惹かれます。会話に出てくる方言についても取材や研究をされたのでしょうか。その探求心に敬意を表したいと思います。

■推薦者:はそやm(はそやん)/ 『呪いの解き方』(『たにし長者』)

 

○選んだ作品:

『愚者の衣裳』益久渡来多(『裸の王様、鰻の嗅ぎ賃』)



○選んだ理由
:王様の頭脳明晰ぶりが最高です!私もこのようなリーダーのいる国に住んでみたいと思ってしまいました。

■推薦者:太田純平/ 『誰が為にベルは鳴る』(『頭ならびに腹』)

 

○選んだ作品:

『無礼男』柴野裕治(『ブレーメンの音楽隊』グリム童話)



○選んだ理由
:主人公に似た境遇にあった時期があるため、つい見栄を張ってしまう気持ちはよく分かります。説明と展開のバランスも良く、スーっと物語に入っていけました。面白かったです。

■推薦者:NOBUOTTO/ 『恩返し』(『花咲じじい』)

 

○選んだ作品:

『フェイク』ウダ・タマキ(『鳥と獣とコウモリ』)



○選んだ理由
:簡潔でストーリがとても滑らかであり、サラッとしてどんでん返しに読後の心地よさが残る。本作品のショートムービを観てみたいと思いました。

■推薦者:三倉くら/ 『MOment MOnument』(『桃太郎』)

 

○選んだ作品:

『誰も知らない』萬造寺竜希(『メリイクリスマス』)



○選んだ理由
:醸し出す雰囲気が抜群に良かったです。セリフの入れ具合・文章の運び具合のテンポも高いセンスを感じました。「あなたにとって=で結べるものは何がある?」を始めとしたセリフも素敵でした。展開やラストも大好きです。敢えて言うのなら、文章センスの高さが魅力的であるが故に、映像化が難しいかもしれない。監督の映像センスとうまく交じり合うと良いが、おそらくは作家本人が撮るべき作品、のように思える。

■推薦者:このさえ/ 『愛されたい』(『かぐや姫』)

 

○選んだ作品:

『たからもの』深山喩生(『姨捨山』)



○選んだ理由
:平太、イチ、ツル、全員の感情に共感できて胸が苦しくなりました。情景が浮かぶ言葉の表現が凄くて、最後まで夢中で読みました。

*ブックショート11月期優秀作品一覧

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