○選んだ作品:
○選んだ理由:
かつてあった場所や季節に放つ視線。大切な人たちを思うまなざし。このふたつがおなじようにやさしい描写で綴られているところ、とても好きでした。過去のなかに微量の未来が包まれていることをちいさな声で気づかせてくれて。物語のエンディングがまたはじまりにつながってゆくような円のような構成もいいですね。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
中年男性を取り巻く環境がリアルに描写されていて、どの登場人物にも感情移入できる要素があって、色んな読み方ができました。登場人物の今後が気になり、続編があったら読みたいです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
イマドキな冷めた主人公。サラリーマンを小馬鹿にして、偽りながら働いていたのに、気付けば本気で仕事している。読了後の爽快感がとてもよかったです!
○選んだ作品:
○選んだ理由:
登場人物の心情や行動は特別突飛なものではないが、読み手に身近に感じさせ、愛着を持たせる表現を取っていると感じました。僕自身、映画に日常から触れているものとしては、エキストラなど主要人物以外に焦点を当てた作品を読むことができるのはなかなかない機会であるので、楽しく読み進めることができたため、選定させていただきました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
家族の喜怒哀楽にそっと寄り添うようにホッピーがある。一つの物語の展開のなかにホッピーの魅力がよく書き表わされていました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
老人と若い女性というコンビのバランスがとても良いです。ホッピーのようにやさしいお話で、とても好きな作品でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
どれも力作で、選ぶのには苦労しましたが、この作品を選びました。喫茶店の窓から足だけ見えると云う意外な設定から、宝石泥棒ではないかと云う思い掛けない展開。そして、最後のドン減返し。展開もテンポも見事で、一気に読ませて頂きました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
あまりに可愛らしい文章の書き方できゃ〜!とドキドキしながら読みました。なにより佐々木さんと斉木くんにとても新規感が持てました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ホッピーの飲み方解説や居酒屋トークに関する作品が多い中、切り口が新鮮。働くことの意味を実に丁寧にじっくりと描いています。