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EARTH Act For Life AWARD 最終候補者他薦アンケート


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Earth Act For Life AWAR最終候補者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:寧花 / 『波、歌う』

○選んだ作品:

『ヒーローショー』利基市場



○選んだ理由
:
私は女ですが、子を持つ中年男性のリアルがすっと心に入ってくるようで、「俺」の切ない想いを存分に感じさせながらも軽快に物語が進んでいくのがとても心地よかったです。「ぶりんぬ」というネーミングはもちろんのこと、「俺」の心情を描く言葉選びも絶妙で、心の中で「俺」の応援をしながら夢中で読ませていただきました。舞台への上がり方が分からないながらに、「ぶりんぬ」と戦う舞台にはしっかり上がっているお父さんがとてもカッコいい。親子のやりとりに温かい気持ちになりました。

■推薦者:守村知紘 / 『柚は幸せの素』

○選んだ作品:

『ボロ家とせっけん』村崎えん



○選んだ理由
:
家コンプレックスのせいで誕生日会狂いになった娘のために、プレゼント代と言う名の参加料を、お母さんが毎回嫌な顔をせずに払ってくれたり。
 家がボロイと嫌がる娘に、謝るでも一緒に貧乏を嘆くでもなく「夏は涼しくていいよ。冬はドクダミやヨモギが取れる」と、物事の良い面を見ることを教え、惨めさから救ってくれたり。
苦しい家計をやり繰りして子供達の恐怖が少しでも和らぐように、お母さんがトイレに置いてくれた芳香剤など、
現実にありそうな、それゆえに気づかず見過ごしてしまいそうなエピソードが、大切に描かれているのが良かったです。シングルマザーで苦労が多かったはずなのに、子供達になるべく不自由をさせまいとするお母さんと、
プレゼント代の五百円やトイレの芳香剤に込められたお母さんの無言の愛情をキチンと汲み取っている娘に、親子の温かい絆を感じました。

■推薦者:十六夜博士 / 『ガーディアン』

○選んだ作品:

『家族チェンジ』九



○選んだ理由
:
あー、なにかこんな気持ちになったことあるなーという感じで、ほっこりさせていただきました。

■推薦者:司真 / 『美知の通勤電車』

○選んだ作品:

『ボロ家とせっけん』村崎えん



○選んだ理由
:
石鹸の香りが好きなんです

■推薦者:ミケ / 『ワタシのかわいいネコっぽいやつ』

○選んだ作品:

『家族チェンジ』九



○選んだ理由
:
優しいお父さんお母さんが欲しい!という、多くの人が一度は抱いたであろう願いが叶ってしまった(?)主人公の気持ちの変化をテンポよく描いています。
息子の願いを受け入れ「家族チェンジ」を実現する両親、元の両親の優しさに気付く息子・・・。この作品を読んだ後ホッコリした気持ちになれるのは、歯切れの良い文の間から、ありのままの家族を想う気持ち〜受容と信頼〜が滲み出ているからでしょう。
気取らない優しさと笑顔溢れる「家族チェンジ」を推薦します。

■推薦者:佐藤良香 / 『カレーライス』

○選んだ作品:

『テントウムシの物語』さとうつとむ



○選んだ理由
:
ショートフィルム化で一番大事であるストーリー展開のテンポがよい
テントウムシがいい伏線になっている
退屈しないで最後まで読めた

■推薦者:利基市場 / 『ヒーローショー』

○選んだ作品:

『息子の彼女』スマイル・エンジェル



○選んだ理由
:
他作品と何かが違うと思いながら読み進めていると、「家族を思う気持ち」が外在化されていることに気づきました。「学校一番の美少女」である美玲さんが、航君の家を訪れるシーンでは、そのように感じずにはいられませんでした。航君の家をあとにした二人が、何をしたのかは微笑ましく想像できました。しかし、美玲さんがひとりになった時、彼女がどのように感情をめぐらせるのかについては、色々な予想をしてしまいました。きっと、ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情もいだいたことでしょう。このような物語の余白によって、家族について再考させる力強さを、本作品から感じました。

■推薦者:あねのほるん / 『麻子さんのつづき』

○選んだ作品:

『美知の通勤電車』司真



○選んだ理由
:
読後感が好きです。
母子の世界と通勤電車の友だちの世界との交わりはほんの僅かずつなのにそれが娘と母をしっかり成長させていることを心地よく感じました。
離別の物語なのにどこか明るい雰囲気で、それが外出時に俯いていることを勿体なく思わせてくれました。
自分も誰かの通勤電車の友だちになれるよう美知を思い出して、優しい生き方をしたいです。

■推薦者:小林央 / 『一枚の半券』

○選んだ作品:

『家族チェンジ』九



○選んだ理由
:
この話はいったいどういう結末を迎えるんだろう、と思っていたところでの新鮮な着地点。
読み終わった後、心がほっと温かくなりました。

■推薦者:九 / 『家族チェンジ』

○選んだ作品:

『一枚の半券』小林央



○選んだ理由
:
家族愛に感動した物語。それが選んだ理由です。娘に対する父の思いを一枚の半券を通して気づいた娘の心情に胸が熱くなりました。

■推薦者:音華みつ / 『ミルクに溶けて』

○選んだ作品:

『柚は幸せの素』守村知紘



○選んだ理由
:
とても心温まるお話でした。柚ちゃんは母親思いの優しい子。そんな我が子に不自由な思いをさせているのではないかと、夫と別れたことを後悔する母。感情が丁寧に描かれていて入り込みやすかったです。生活は大変だけれど柚ちゃんや母親が傍にいる、という家族のあたたかさをじんわりと感じました。

■推薦者:さとうつとむ / 『テントウムシの物語』

○選んだ作品:

『一枚の半券』小林央



○選んだ理由
:
感動作。最終候補の作品の中で「家族を思う気持ち」というテーマに最も近い作品だと思いました。また、会話文と、地の文に書かれた心理描写とのバランスが見事です。私にこういう小説は書けません。

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