○選んだ作品:
『名前って、ふたつ以上の鐘の音』入江巽(『ラムネ氏のこと』坂口安吾『赤と黒』スタンダール)
○選んだ理由:
圧倒的な世界観! すごくうちのめされたはずなのに、孤独であることが愛おしくなるような、ものすごく翻弄されてしまいました。
ブックショートアワード2018年度3月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
圧倒的な世界観! すごくうちのめされたはずなのに、孤独であることが愛おしくなるような、ものすごく翻弄されてしまいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
二つの原作を知らないのですが、作品内にある独特の空気感は原作からの影響なんでしょうか。物語も最後にぐっとくる感じで全体を通して大好きです。
○選んだ作品:
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こういうラスト大好きです。『ラスまん』って言葉の響きがとても素敵でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
生きていくのも車が走るのも燃料が必要ですよね。本当に武器になるのかも怪しいものを携えて、それでも一時でも拠り所にして彷徨ってみる姿が好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
二十歳前後の男の自意識は、むずがゆいけれど、見ていたくなります。次のページをめくるたびに、今にケガするぞと、自分に注意しながら、読みきってしまいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
設定がおもしろく結末もよかった。伏線と回収もしっかりしていて随所に見られる小ネタのような表現も琴線に触れました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
小劇場のお芝居を見ているようでした。なんだそれー、めっちゃ怖いー。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
20という数字に必然性があって、その上でほっこりする物語になっていて、素敵だなと思いました。
○選んだ作品:
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郷愁を感じる物語でした。記憶が何重にも重なるような終わり方が好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
父とその娘、それから父とその孫とのお風呂場でのやり取りが、娘や孫はもちろん可愛らしいのだが、それが可愛くて仕方なくて早く風呂から上がろうとする子供たちを引きとめる父親も可愛らしかった。その父親が彼らをお風呂に長居させようとして講じた策が、彼の昔からの特技なのだったが、それがまた娘にすぐに飽きられてしまうのも面白い。最後は孫に特技が受け継がれて…というところで孫が披露した荒技?も面白く、ほんわかとした読後感に包まれた。
○選んだ作品:
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ユーモラスさの中に繊細さや知性が見られ、くすっと笑わせていただけたので。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
私に懐いている隣家の柴犬の名がさくら、先日の新潟女児死体遺棄事件、たまたまインパクトがありました。
○選んだ作品:
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登場人物の関係性が徐々に見えてくるのが、読んでいてわくわくした。私も、雨の日に行きたい。
○選んだ作品:
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「私には誰にも自慢できない特技がある。」こんな文章を見たら、読まずにはいられない。別段おおきな事件が起きるわけではない。それなのについつい最後まで読んでしまう。そして最後にはほっこりとした暖かい気持ちを残してくれる。そんな作品です。
○選んだ作品:
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60本読破できませんでした。あらすじを見て拝読したのは『わすれる』『7月4日の舞踏会』『あなたは人形』『Re:桃太郎』『名前って、ふたつ以上の鐘の音』『コンビニエンス・プレイ』『大人になったら終わりだよ』この中で舞台設定が独特だと思った「7月4日の舞踏会」と、ありがちだけどコンパクトに切なさを小説としてまとめてある「わすれる」が面白いと感じました。
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白雪姫の継母を主人公とした世界観で、今まで見たことの無い設定で楽しむことが出来ました。姫を守る継母の闘いは静かでありながら緊張感に満ちた物でした。
○選んだ作品:
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連続する日常の中の非日常。一瞬チカリと点滅する、日常の一部は普通だけれど特別な瞬間。その瞬間に揺れ、主人公の心に映る世界の美しさに共感しました。埋没していく時間の中で、何か特別なことを見つけられたらいいなと思えました。