○選んだ作品:
『ユー&アイ』十六夜博士(『嫁入り竜女の忘れもの』(富山県))
○選んだ理由:日本には自然災害が多く、そのため、自然の脅威を制御しようと考える西洋とは異なり、自然の脅威と共存しようとする文化が根付いていると言います。 自然の力に打ち克とうとするのではなく、けれど、負けて打ちのめされてしまうのでもない、震災を経験した少女たちのしなやかな強さと優しさを感じました。
日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第9回ブックショートアワード)10月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:日本には自然災害が多く、そのため、自然の脅威を制御しようと考える西洋とは異なり、自然の脅威と共存しようとする文化が根付いていると言います。 自然の力に打ち克とうとするのではなく、けれど、負けて打ちのめされてしまうのでもない、震災を経験した少女たちのしなやかな強さと優しさを感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:最後はどのようになるんだろう、と思いながらラストまで引き込まれました。青春っぽさも出ていて素敵な作品だと思います。「◎」で最後を締め括っているのが個人的に好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:『僕』の語りがどこか醒めていながらペーソス漂い、一緒にどんぶらこと流されていくようでした。地球が5ピースというのも妙に目に焼き付くようでした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:音楽の先生の過去の切なさが、哀愁ある楽器の音で奏でられた感覚が新鮮でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:「文福茶釜」でこう来たか、と。家庭用ゲーム機が人間の友達にとって代わる時代の変遷をも描いているように思えた。ホラーな雰囲気も良い。
○選んだ作品:
○選んだ理由:決して同じではないけれど、自身の断片的な思い出があれこれと蘇りつつ、鮮明に物語の場面や心情にすっかり没入してしまいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:くすっと笑える作品で面白かったです。私の作品も含めて全体的にシリアスな作品が多い中、こちらは漫才の様でした。メインの二人は悲劇的な結末を迎えますが、オチでもくすっとさせられて、2つの物語を読んだ様な満足感があります。
○選んだ作品:
○選んだ理由:昔話の細部まで上手に物語に組み込んでおり、掌編ながら奥行きのある作品でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:コップが入れ替わっていたという設定が良くできており、少女たちのひたむきな友情にも好感を持ちました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:許すって難しい。なにかとても切ない気持ちになりました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:ちゃんと天邪鬼伝説の内容にも触れていて、かつ、オリジナリティがあり、物語に引き込まれました。