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 2022年度11月期他薦アンケート

日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第9回ブックショートアワード)11月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:霜月透子 / 『約束』(『雨月物語』巻之二「浅茅が宿」)

○選んだ作品:

『神推し』花園メアリー(『古事記』)



○選んだ理由
:設定や語り口が軽やかでおもしろく、楽しく拝読しました。

■推薦者:紗々木順子 / 『福、舞う』(『分福茶釜』(群馬県))

○選んだ作品:

『21番目のこぶ』白石如月(『こぶとりじいさん』)



○選んだ理由
:よけいなこぶだと決めることは正しいのか正しくないか。とても難しい問題で、読み終わってもずっと悩まされる厄介さに惹かれました

■推薦者:太田純平 / 『大晦日の夜』(『藪入り(落語)』)

○選んだ作品:

『凡人』山賀忠行(『杜子春』)



○選んだ理由
:この後どうなるのだろう、というページをめくらせる力があるなと思いました。主人公の年齢も同年代で、夢みる感じや孤独感など共感できました。

■推薦者:斉藤千 / 『二人羽織』(『芝浜(落語)』(東京都))

○選んだ作品:

『福、舞う』紗々木順子(『分福茶釜』(群馬県))



○選んだ理由
:作品全体に漂う穏やかな雰囲気が心地よかったので

■推薦者:白石如月 / 『21番目のこぶ』(『こぶとりじいさん』)

○選んだ作品:

『Vとの邂逅』森本航(『今昔物語集』巻十九第十四「讃岐国多度郡五位聞法即出家語」(香川県))



○選んだ理由
:独特の世界観がすばらしく、どんどん引きこまれていきました。原作を存じ上げず、調べてみたところ、原作の内容にも心を揺さぶられました。原作・讃岐国多度郡五位聞法即出家語をもとにした漫画もあるようで、こちらも興味深いです。

■推薦者:香久山ゆみ / 『星のブランコ』(『羽衣伝説』(大阪))

○選んだ作品:

『私と、あたしの手袋』ウダ・タマキ(『手ぶくろ』)



○選んだ理由
:かわいらしいお話で、爽やかな読後感でした。

■推薦者:花園メアリー / 『神推し』(『古事記』)

○選んだ作品:

『21番目のこぶ』白石如月(『こぶとりじいさん』)



○選んだ理由
:不思議な話なのに、妙なリアリティを持って主人公の葛藤が胸に迫ってくる。二人の女性のその後がどうなったのか、考えずにはいられない。

■推薦者:菅野むう / 『夕顔とふうせんかずら』(『源氏物語』より「夕顔」)

○選んだ作品:

『二人羽織』斉藤千(『芝浜(落語)』(東京都))



○選んだ理由
:最後まで師匠に乗っ取られていて、ハッピーエンドでまとめられていないところが好きです。落語の掛け合いもうまく書かれており、この方は落語のネタを作っても面白いのではと思いました。

■推薦者:yoko / 『ごんの贈り物』(『ごんぎつね』)

○選んだ作品:

『春燈夜話』九重佑絃(『幽霊飴・子育て幽霊』(京都府))



○選んだ理由
:描写が細かく丁寧に表現されていて良かった、物語の終わらせ方が好き

■推薦者:山賀忠行 / 『凡人』(『杜子春』)

○選んだ作品:

『トマトの重さ』綿貫歌(『死神(落語)』)



○選んだ理由
:こういう話好きですね

■推薦者:柿ノ木コジロー / 『イマジナリー孫』(『舌切雀』)

○選んだ作品:

『トマトの重さ』綿貫歌(『死神(落語)』)



○選んだ理由
:冒頭シーンのインパクトがまず来ました。そしてこういう流れは結構好きです。

■推薦者:金子真梨子 / 『鮒になった男』(『鮒女房』(滋賀県/琵琶湖))

○選んだ作品:

『歳蕎麦』藤咲沙久(『時蕎麦』)



○選んだ理由
:文体がとても好みです。最後にくすっとなって、ほっこりする気持ちになりました。タイトルのアレンジも好きです。

■推薦者:藤咲沙久 / 『歳蕎麦』(『時蕎麦』)

○選んだ作品:

『二人羽織』斉藤千(『芝浜(落語)』(東京都))



○選んだ理由
:「これが落語だぜ」──この言葉にグッときてからどんどん引き込まれていきました。原作の踏襲とオリジナリティが見事に融合し、全体のまとまりや落とし方も良かったです。芝浜であり芝浜でない、ユーモラスな作品でした。

■推薦者:川瀬えいみ / 『武道家たちの恋』(『鬼娘』(青森県津軽地方))

○選んだ作品:

『21番目のこぶ』白石如月(『こぶとりじいさん』)



○選んだ理由
:作中にも書かれている通り、正答のないことです。遺伝的多様性の問題もありますが、心情的に、もし「こぶを取ってもらった上に、五百万を得る」ではなく、「苦労して五百万を工面して、こぶを取ってもらう」だったら、主人公の決断は変わっていたのかしら? などと考えたりもしました。

■推薦者:五条紀夫 / 『凍てつかせたのは雪男』(『雪女』)

○選んだ作品:

『私と、あたしの手袋』ウダ・タマキ(『手ぶくろ』)



○選んだ理由
:あいにく原作を知らなかったのですが、それでも楽しむことができました。単純に面白かったです。短いながらも綺麗に話がまとまっていて、ヒューマンドラマとしても、恋物語としても、質が高いと思いました。

■推薦者:綿貫歌 / 『トマトの重さ』(『死神(落語)』)

○選んだ作品:

『21番目のこぶ』白石如月(『こぶとりじいさん』)



○選んだ理由
:二人の母親の複雑な心境がとても精緻に書かれており、文章も大変読みやすかったです。

*ブックショート11月期優秀作品一覧

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