LOVE KAMATA AWARD第1期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ理由:
たちまち<迎え火でワープ>のペースに、のせられて。ちゃきちゃきしたリズムのまま、ずっと観覧車の上から蒲田の街を俯瞰してるみたいな作品でした。ほろっとさせすぎないところが、すきです。
○選んだ理由:
タイトルの「雨の種」という言葉が面白いと思いました。雨の種が雲の中で育ち、土の中の植物の種へと降りていくイメージを勝手に想像してしまいました。
○選んだ理由:
奇をてらったところがなく、それでいて、登場人物の内面の揺れを短い字数の中でも上手に描いていて、自分が一番好きなタイプの作品でした。終わり方も素敵で、色々な気持ちがない交ぜとなって、良い余韻となっていると思います。僕の好きなクラフトビールも一回飲むのは楽しいけど何度も飲まないもの、インパクト勝負ではないけど何度も飲みたくなるものがあるのですが、この作品は後者の良い例ではないかと思いました。
○選んだ理由:
SNSが普及し、友人の情報から注目のニュースまでが氾濫している現代の寂しさ・虚しさが導入部でうまく表現されている。