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               国際短編映画祭につながる「ショートフィルムの原案」公募・創作プロジェクト 奇想天外短編映画 BOOK SHORTS

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日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第9回ブックショートアワード)
12月期優秀作品

日本博 日本各地のストーリー公募プロジェクト

『僕の前の道』
 吉岡幸一
(『道程(詩)・高村光太郎(著者)』)

青年は、来た「道」の絵を描きながら迷っていた。今後、一流の画家になるための道を選ぶべきか。恋人と結婚して、生活のため働き、絵は趣味として描いていく道を選ぶべきか。
未来の自分(二人)や、過去の自分(二人)が現われ、青年にそれぞれの道を示してくる。恋人の前で、青年はある決断をする。

『27の香水』
 Rin
(『とおりゃんせ』(福岡))

10年前、連絡を絶ったはずの幼馴染と偶然再会した。まるで10年の空白などなかったかのように私たちはあの頃と変わっていなかった。変わったするなら、少し背伸びした香水が欲しくなったことくらい。

『イマージナリー・エネミー』
 平大典
(『撰集抄』(和歌山県))

大学生のわたしには、電子上の分身であるツインがいて、ライバル意識を持っていた。現実のわたしはなかなか生活がうまくいかないが、ツインは一生懸命に電脳都市で暮らしており、わたしはだんだん焦っていくが……。

『天の羽衣』
 五香水貴
(『天の羽衣』)

童話「天の羽衣」の二次創作。プールの女子更衣室に忍び込んだ男子生徒が女子生徒のワイシャツを盗み、その女子生徒が困っていたところ、自分のワイシャツを貸してあげた事を契機に付き合うようになる。その後、進学の為に離別する際、当時、ワイシャツを盗んだのは自分であると白状してワイシャツを返すも、その後、男子生徒は女子生徒と二度と会う事はできなかった。

『燃えかす』
 太田早耶
(『夏目漱石「夢十夜 第一夜」/花咲か爺さん』)

危篤の姉の頼みで、思い出の品が入った缶を、庭の木の根元から掘り出す。二つ目の頼みを聞く前に、俺はそれを断る。それからまもなく姉が死ぬ。俺は姉の骨壺を持って庭に行き、雪が降る中、遺灰を木に向かって撒く。待っていると椿の花が咲き、咲いたそばから雪の上に散っていく。

『優しい鬼たち』
 川瀬えいみ
(『節分の鬼』(岩手県))

夫と子どもを失い、幸せの絶頂から不幸のどん底に突き落とされたミユキ。福の神に見捨てられた者が唱える言葉は、『鬼は外』ではなく『鬼は内』。一人ぼっちになった彼女は、誰にも知られぬ自死を求め、恋人の母の故郷の山に向かった。そこで、ミユキは、亡き夫と同じ傷痕を持つ少年に出会う。

『舌を切る』
 本間海鳴
(『舌切り雀』)

十九歳でクレーンゲーム中毒のスズは、『友達の彼氏』しか好きになれない。ある日、唯一の親友である美玲が、彼氏と一緒にいるところを見てしまう。その彼氏にひとめぼれしたスズは、美玲の彼氏を奪うために、自分の舌を切ってスプリットタンにする。

『ナビの恩返し』
 戎屋東
(『鶴の恩返し』(全国))

僕は、ごみステーションに捨てられていた古いカーナビを拾った。そのナビで『行きたいところ』に設定すると、僕が、今行かなければならない所に連れて行ってくれた。そして、それだけではなかった。幸への道筋を案内してくれたナビ。だが、このナビには『やってはいけないこと』があった。

『山の神さま』
 原田恵名
(『山の神さま』(岐阜県恵那市山岡町))

どこにでもある村では、日本全国各地で行われていたあることが行われようとしていた。
ある日、また忌まわしいことが起こる。それが自分にとって大切な人で、理由が理不尽だと感じた時に、兄は走り出した。ちっぽけな自分にできることはこれしかないのだから。

令和4年度日本博主催・共催型プロジェクト

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