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 2022年度9月期他薦アンケート

日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第9回ブックショートアワード)9月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:森本航 / 『おじょもが通る』(『おじょも伝説』(香川県))

○選んだ作品:

『ムのこと』上田豆(『姨捨山(大和物語)』(長野県))



○選んだ理由
:淡々と進んでいく話の中で、「ム」の正体が少しずつ輪郭を持ち始めるのが良かったです。

■推薦者:白川慎二 / 『葡萄』(『檸檬』梶井基次郎)

○選んだ作品:

『ムのこと』上田豆(『姨捨山(大和物語)』(長野県))



○選んだ理由
:ムって、何だろうと考えながら読みました。無意識のことだろうかとも思いましたが違うのかもしれません。淡々と冷えた語り口がカーっと熱を帯びる山登りの場面が印象深いです。ムは捨てられることを承知したうえで、「わたし」についていっていた(あるいはついていくよりほかなかった)ような気がして哀しいです。

■推薦者:霜月透子 / 『われてもすえに』(『詞花和歌集 巻第七 恋上 229番歌』)

○選んだ作品:

『おじょもが通る』森本航(『おじょも伝説』(香川県))



○選んだ理由
:日常に「おじょも伝説」が溶け込んでいる感じがとても自然に描かれていて、好感が持てました。また、「最後のくだりがキタナイ」とか「そっち以外にあるんか」とかの部分では、その人物らしさがよく表れていて、くすりとしました。

■推薦者:椎名爽 / 『傾国』(『刺青』谷崎潤一郎)

○選んだ作品:

『葡萄』白川慎二(『檸檬』梶井基次郎)



○選んだ理由
:原作の文章を巧みに使っているところや表現が素敵だと思いました。

■推薦者:井上苺 / 『彫刻男とカラス女』(『鉢かづき姫』(大阪府寝屋川市))

○選んだ作品:

『花に嵐のたとえもあるが』川瀬えいみ(『海女と大あわび』(千葉県御宿町))



○選んだ理由
:体言止めの文体リズムが心地よかったから。です。

■推薦者:柑せとか / 『私ととある料理人の話をしよう』(『注文の多い料理店』(岩手県))

○選んだ作品:

『イチゴ沼』柿ノ木コジロー(『おいてけ堀』(東京))



○選んだ理由
:各キャラクターの心情が凄くリアリティがあって、読みながら思わず「こんな人いますね!」と頷いてしまいました。また、「これどうなるの?」と、次のページへ進む手が止まりませんでした。

■推薦者:川瀬えいみ / 『花に嵐のたとえもあるが』(『海女と大あわび』(千葉県御宿町))

○選んだ作品:

『われてもすえに』霜月透子(『詞花和歌集 巻第七 恋上 229番歌』)



○選んだ理由
:環境が違っていれば、何らかのきっかけがあれば、恋にも成り得たのかもしれない二人が離れ、長い時間の末に再会する。その流れが歌のように切なくも美しかったです。

■推薦者:さくらぎこう / 『君に見せたかった、ふるさとの花』(『西行法師作「山家集」「願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃」』)

○選んだ作品:

『葡萄』白川慎二(『檸檬』梶井基次郎)



○選んだ理由
:高熱でうなされながら、冷凍の葡萄を口に含み冷たいと感じることは生きているからだと気づき、生きることへ意欲を持ち直していくところ

■推薦者:太田純平 / 『浦芝』(『浦島太郎』『芝浜』(落語)』)

○選んだ作品:

『君に見せたかった、ふるさとの花』さくらぎこう(『西行法師作「山家集」「願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃」』)



○選んだ理由
:ヤマボウシの花言葉は「友情」。とても綺麗なお話でした。

*ブックショート9月期優秀作品一覧

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