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               国際短編映画祭につながる「ショートフィルムの原案」公募・創作プロジェクト 奇想天外短編映画 BOOK SHORTS

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日本博 日本各地のストーリー 公募プロジェクト(第8回ブックショートアワード)
12月期優秀作品

日本博 日本各地のストーリー公募プロジェクト

『夏の夜』
 平大典
(『古事記』)

俺は妻子と一緒に地区の夏祭りに出かけた。そこで、俺は死んでしまったはずの旧友と再会して……。

『浦島君の「う」は嘘つきの「う」』
 不動坊多喜
(『浦島太郎』)

ある日、私はイケメンのホームレスを拾う。彼は自分を浦島太郎だと言う。玉手箱を開けなかったから不老不死になったという彼の話は、どこまでが真実でどこからが嘘なのか。本当のことを話してくれない彼へのいらだちから、私はついに行動に出る。

『竹取り祭り』
 百瀬宏
(『竹取物語』)

十年前に竹林で出会ったみどりとミツキの女子高生。竹取り祭りの日にミツキは男たちからのナンパを交わしてみどりと夜の校舎で花火を鑑賞する。二人が出会って十年目のその夜は月から来た二人が帰る日だった。

『八百万人事課』
 小柳優斗
(『ちんちん小袴』(新潟県佐渡島ほか))

八百万人事課は、忘れられつつある神様に対し、常世への異動手続きを進める部署。先輩の御手洗と、新米の及川が向かったのは「ちいちい小袴様」。物を大切にすることを教える神様は今も必要だと説く及川に対し御手洗は、そんな当たり前のことは人間が担うべきだと説いて、小袴とともにその場を去る。

『座敷童子たちの庭』
 川瀬えいみ
(『座敷童子の伝説』(岩手県))

子供の頃は、座敷童子のいる庭で幼馴染みたちと楽しく遊んでいた。その思い出以外に何もない故郷にツトムが帰ったのは、都会で過ごした数十年の月日が、ツトムに何も残してくれなかったから。半世紀ぶりに帰った故郷の村で、ツトムは思いがけない再会を果たす……。

『僕の見る世界』
 香久山ゆみ
(『おいてけ堀』(東京))

営業職のくせに人の顔が覚えられない。学校でも、会社でも、のっぺらぼうばかり。一事が万事で自信がなく、いつも俯いている。そんな僕とは正反対の、同期の児島。いつも堂々としていて、上司にも可愛がられる出世頭。そんな児島から会社を辞めろと言われて……。

『しっぺい太郎に気をつけろ』
 月山
(『しっぺい太郎』(静岡県磐田市))

とある家の子供を誘拐した男。彼は今回の誘拐に、猿吉という老人を誘っていたが、断られていた。猿吉曰く、しっぺい太郎に気をつけろと……。だが、誘拐は無事に成功したのだ。成功した筈だった。

『花が咲きますように』
 霜月透子
(『花咲かじいさん』)

シロは女友達のサチと一緒に地元の街に帰った。十年ぶりだった。高校時代、花火大会の日、自分のせいで怪我をさせたハナに合わせる顔がなかったためだ。偶然再会したハナは視力が低下していてシロのことに気付かない。シロは正体を隠したままハナと親しくなっていく。

『さまよえる月光』
 滝村透
(『竹取物語』)

バイト帰りの主人公マサトは、自宅アパート付近で華やかな着物を纏った女性が気を失って倒れているのを発見する。マサトに声をかけられて目覚めた彼女は、この世界のことが全くわからない様子だった。そして会話を交わすうちに、マサトは彼女の正体と、彼女が抱える過酷な宿命を知る。

令和2年度日本博主催・共催型プロジェクト

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