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2017年度2月期他薦アンケート

ブックショートアワード2018年度2月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:和織 / 『白紙の窓』(『窓』『計画』ボードレール)

○選んだ作品:

『影』広瀬厚氏(『草枕』)



○選んだ理由
:
追いかけずにはいられない素敵な影でした。

■推薦者:西橋京佑 / 『20 minutes.』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『SFA‐20 ~立ち枯れた脳~』 蟻目柊司【「20」にまつわる物語】(『ピノッキオの冒険』)



○選んだ理由
:
設定がおもしろく、読みやすい作品でした。久美子の脳の自意識は、悠介のように残っていなかったのかが気になりました。

■推薦者:もりまりこ / 『あるふぁべっと』【「20」にまつわる物語】『あなたが猫だったとき、あたしは』(『猫とねずみのともぐらし』『海辺のボタン』(『月夜の浜辺』))

○選んだ作品:

『トゥエンティ・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』泉鈍【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
ちがう世界を覗いたら帰ってこれなくなった読後感。描写が、魅力的。でもって空虚って退屈じゃなくてかっこいい!

■推薦者:三谷銀屋 / 『お皿は何枚』(『番町皿屋敷』)

○選んだ作品:

『20時20分のこと』室市雅則【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
ある男の半生と、その日常の中にふっと忍び込む不思議な一瞬「20時20分」。淡々とした語り口が、ラスト一行のセリフの衝撃をより強く引き立たせているように思いました。女性は一体何者だったのか……。読み終わった後にも心が波立つような余韻があり、もう一度読み返したくなる一篇でした。

■推薦者:三角重雄 / 『海の星と星の海』(『星の王子さま』)

○選んだ作品:

『20時20分のこと』室市雅則【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
有無を言わせぬ文体の力、エンディングの容赦なさがすさまじかったから。

■推薦者:緋川小夏 / 『インドの観覧車』(『赤い靴』)

○選んだ作品:

『薔薇のことば』三角重雄(『聞き耳頭巾』)



○選んだ理由
:
とても哲学的な作品だと思いました。

■推薦者:柿ノ木コジロー / 『カサジゾウ、的な何か』(『笠地蔵』)

○選んだ作品:

『桃太郎と桃子』斉藤高哉【「20」にまつわる物語】(『桃太郎』)



○選んだ理由
:
淡々としながらも確固たるふたりの成り行きに妙に親近感を覚えた。物語として奇麗にまとまった20日間。多くを説明せずとも行間の空気を感じさせる所が巧いと感じた。

■推薦者:柘榴木昴 / 『桜の樹の下の下には』(『桜の樹の下には』)

○選んだ作品:

『SFA‐20 ~立ち枯れた脳~』 蟻目柊司【「20」にまつわる物語】(『ピノッキオの冒険』)



○選んだ理由
:
ディストピア物が好き、というのもありますが全体の切なく無機質なトーンと人間らしさへのフォーカスの当て方のバランスがよく、人間味をよく引き立てているなあと思いました。文章も読みやすくて最後までスラスラ読めました。

■推薦者:広瀬厚氏 / 『影』(『草枕』)

○選んだ作品:

『インドの観覧車』緋川小夏(『赤い靴』)



○選んだ理由
:
読み終えて「良かった良かった」と思わず心中つぶやいた。同時に、彼女にインドの水は合うのだろうか? 下痢に苦しまぬか? と心配になった。それほど物語の世界に入りこめた。

■推薦者:泉鈍 / 『トゥエンティ・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『カウント・オン』木江恭&結城紫雄【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
文体が読みやすく、設定も練られていて面白かったです。二人の作者がどの部分をどう担当して書いたのかがとても気になります。

■推薦者:室市雅則 / 『20時20分のこと』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『カウント・オン』木江恭&結城紫雄【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
共作の試み、近未来感の中にロマンのある物語ととても楽しかったです。

■推薦者:マオドダマル / 『ハイクラッシュデイズ』(『奥の細道』)

○選んだ作品:

『インドの観覧車』緋川小夏(『赤い靴』)



○選んだ理由
:
バッドエンディングの予兆を孕んだら面白い。誠実さに一票いれます。(その他もりまりこさん)

■推薦者:木江恭&結城紫雄 / 『カウント・オン』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『三度目の正直』河内れい(『蜘蛛の糸』)



○選んだ理由
:
無邪気なパースダー、平凡な悪人カンダタ、一癖ありそうなお釈迦様、登場人物が生き生きと描かれていて親近感を覚えました。カンダタの絶叫、切ないけれど格好いい。(木江)。この物語では、カンダタの前だけでなく、釈迦の前にも見えない糸が垂らされている。そして前者は上りきったが後者はすんでのところで失敗した。「糸をのぼる側」は当然として「垂らす側」にも事情と理由がある、というのは本アワードでしばしば取り上げられるテーマだが、釈迦の目の前の“見えない糸”は誰によって下ろされたものだったのだろう。(結城)

■推薦者:高元朝歩 / 『アリとキリギリスとニンゲン』【「20」にまつわる物語】(『 アリとキリギリス 』)

○選んだ作品:

『20番目の女』籐子【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
短い中できちんと物語があって、なんとなく女の人が不安に思っていたり恥ずかしいと思っているけど外には出せない部分に優しくしてくれるかんじがしたので。

■推薦者:紫水晶 / 『過ぎし日の想い』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『20 minutes.』西橋京佑【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
もしかしたら近い将来、こんな現実がやって来るかも知れないと思いながら読みました。面白かったです。

■推薦者:小野寺工 / 『三びきの萌え豚ずきん』(『三びきのこぶた』『赤ずきん』ほか)

○選んだ作品:

『異次元の私刑』岩崎大(『猿蟹合戦』)



○選んだ理由
:
衝撃でした。猿蟹のメンバーがきっと出てくるのだろう、ということや、元の結末を知ったうえで読み始めているのに、あの猿顔の男の奇妙なぞっとする感じ、登場人物間の後ろめたいような空気に引き込まれました。非常に印象深かったです。

■推薦者:或頁生 / 『あひるとたまご』【「20」にまつわる物語】

○選んだ作品:

『過ぎし日の想い』紫水晶【「20」にまつわる物語】



○選んだ理由
:
一気に読み切ってしまいたいと強く感じた作品です。読者それぞれの立ち位置から感情移入できる文章と構成力にも感服でした。優劣を競うつもりはありませんが、ジェラシーすら覚える作品と巡り会えたこと、感謝です。

*ブックショート2月期優秀作品一覧

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