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SOMPO認知症エッセイコンテスト
後期優秀作品

『女同士の秘密』
 宮沢早紀

一人暮らしの母が突然、脱毛を始めた。兄の柊平と妹の夏子は戸惑い、母の新恋人の存在を疑う。母の元へ真相を確かめにいった夏子は、脱毛という決断に母のプライドと気遣いが隠されていたことを知る。そして母の思いを尊重し、真相は「女同士の秘密」とすることを決意するのだった。

『義母との8か月』
 二宮奈緒美

2009年1月義父が他界してから、週1・2回義母とスーパーへ買い物に行くようになりました。後に考えるとその頃から認知症が始まっていたのかもしれません。

『お風呂の出来事』
 とんてった

最近母のチグハグな行動が目立ってきた。先月運転免許証を自主返納してからはますます家を出なくなり、なんとか散歩に出そうとあれこれ誘い出したり、外出の代わりにせめて自宅で料理の手間をかけさせたりと気を使う事が多くなった。

『目標は認知症バレエ団1期生』
 元永まさえ

若年性認知症である私の夢は「認知症バレエ団」に入団し、お稽古をし、舞台に立ち、お客さまと感動を共有することです。「認知症バレエ団? そんなバレエ団あるの?」と皆さん思われることでしょう。私も聞いたことはなかったのでまず検索しました。

『妖精さんと共に生きる父』
 NAO

実家には夕方になると妖精さんがやってきます。幼稚園~小学校低学年くらいの妖精さんのようですが、日によって訪れる人数は違うようです。

『上書きされた幸せ』
 yukari

高齢の認知症患者は、赤ちゃん返りをする。九十六歳の祖母もまさしくそうであった。突然ぐずり出して暴れたり、私が来客と話していると嫉妬して物を投げつけてきたり、食事や着替えなど自力で出来る時でも(出来ない時もある)私に甘えてきたり。約一世紀生きた赤ちゃんの暴君ぶりは相当なものだった。

『時空旅行ができる超能力』
 菅尾尚子

父が他界して5年が経つ。亡くなる前の数年間は認知症になった。まずは短期記憶、次に時間感覚が失われた。外出時にしかつけなかった腕時計を、家の中でも身に付けるようになった。きっと、朝なのか夕方なのかわからなくなることがあったのだろう。

『あら~、びっくりぽんや!」世界でたった一つしかない小さな物語』
 ランベール・ケイ

認知症の祖母を自宅で介護していた父と母。「祖母との暮らし」なはずだったのにいつの間に「介護生活」という義務感だけで生活するようになっていた。ある日、祖母は排便コントロールができず初めて食卓の椅子の上で排便してしまった。そのときに祖母が言った意外な言葉で、皆が忘 れていた重要なことを思い出す…。

『ツルの恩返し』
 渡辺惠子

今から3年前のこと。我が家に突然警察から電話が掛かってきた。義母が散歩中に自分の家がわからなくなり、交番で保護されているという。義母は、当時87歳。義父が亡くなってから15年間、隣町の夫の実家で、一人暮らしをしていた。

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