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2019年度3月期優秀作品

『駄作三昧』
 南口昌平

(『戯作三昧』『あばばばば』『芋粥』芥川龍之介)

漫画家の柳川虎之介は、喫茶「Rasho-mon」で、コーヒーをすすっていた。その店で働く塚本文乃が人気漫画雑誌、少年ジャンクの読者であることを知り、ジャンクで連載するための新作のアイデアを練り始める。努力の甲斐があってついに念願のジャンク連載が決まったが……

『不思議の国の案内人』
 千崎真矢

(『不思議の国のアリス』)

不思議の国のアリスには姉がいた。彼⼥は幼い。妹をいつも羨ましく思っていた。⾃分ももっと⼦供らしく振る舞いたい。⼤⼈になんてなりたくない。そんな思いを抱く彼⼥の前に⼀⼈の道化師が現れる。 「⼀時の夢をお届けしましょう」 彼に⼿を引かれるままに⼤⼈になる前の少⼥は不思議の国へ⾜を運んだ。

『北風からの手紙』
 洗い熊Q

(『いちょうの実』)

ある日、突然送られて来た一通のメール。珍しくもないスパムかと思いきや、それは愛が詰まった手紙だった。

『恋するオハナ』
 はやくもよいち

(『とりかへばや物語』)

主人公の「俺」はジョギングをしている時に、亀の甲羅に乗った小さな天狗に名前を呼ばれた。「オハナという娘のことで頼みがある」と言う天狗の頼みで、俺は恋人の愛花(おはな)を呼び出すが、神通力で身体を乗っ取られてしまう……。

『こびとからのおくりもの』
 石咲涼

(『こびとのくつや』)

いつものように娘が好きな絵本「こびとのくつや」を読んであげていると、自分もこびとに洋服をプレゼントすると言い出した。次の日娘が用意した洋服はなくなり、こびとから「お礼に靴をプレゼントしたい。どんな靴が欲しい?」という手紙が届く。こびとの靴は魔法のように色々な幸せを運ぶのだった。

『猫かぶり姫』
 久保田彬穂

(『灰かぶり姫』)

母が女王で姉がお姫様のこの家で、私はいい子を演じてきた。母が再婚してシンデレラという美しい娘がやってきて、今まで私の仕事だったものは彼女がやることになった。文句も言わず丁寧に仕事をする、本当に真面目で純粋な子。でもねシンデレラ、この国ではそれだけでは生きていけないんだよ。

『恋花-koibanaー』
 高橋小唄

(『鶴の恩返し』)

その青年は森の匂いがした――合コンで出会った不思議な雰囲気を持っている蓮に惹かれた私は、彼と付き合い始める。デートは基本的に散歩。そんな老夫婦のような日常は尊く、慈しむべきものだった。そのまま彼の秘密に気づかないふりをしていれば、私達の日常は変わらなかったのだろうか?

『主役』
 古林一気

(『白雪姫』)

妃(きさき)は女子アナウンサーを夢見る高校3年生。文化祭のミスコンに優勝する事が夢への近道だと考えている妃だが、それには白雪という人気の女子が邪魔だった。何としても優勝したい妃は‘ある作戦’を実行するが…。

『私、綺麗?』
 南葉一

(『口裂け女』)

口裂け女として働く私はある男の子を怖がらせることになったのだが、「私、綺麗?」と聞いても、髪が傷んでるとか、ニキビがあるとか指摘してくる。それでも綺麗になったところはきちんと褒めてくれるので、綺麗になっていくことがだんだんと楽しくなってきて……。

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*また、それぞれの小説内のいかなる主義・主張もブックショートとは無関係です。

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