メニュー

  • トップ
  • 受賞一覧
  • 映画化一覧
  • 作家インタビュー
  • 公募中プロジェクト
  • 創作プロジェクト
  • お問い合わせ
               国際短編映画祭につながる「ショートフィルムの原案」公募・創作プロジェクト 奇想天外短編映画 BOOK SHORTS

\ フォローしよう! /

  • トップ
  • 受賞一覧
  • 映画化一覧
  • 作家インタビュー
  • 公募中プロジェクト
  • 創作プロジェクト
  • お問い合わせ

2014最終候補作品

Book Shorts(2014年度)にご応募いただいた2,330作品のなかから大賞の最終候補に選ばれた12作品です。
(順不同)

■最終候補(12作品)

『子供心』
 伊藤円

(『浦島太郎』)

砂場でいじめられっ子の亀田を助けた太郎。お礼に家に招待されるが、そこは漬物のような匂いが漂う薄暗い町の小さな建物だった。騒がしい弟たち、時代遅れのゲーム機、異様に薄い麦茶。中流家庭の子 太郎の“異世界”体験記。

ツイート

『ろうそく心中』
 木江恭

(『赤い蝋燭と人魚』小川未明)

魚吉の葬式。長年の友 高五郎は遺言通り彼の手に赤いろうそくを握らせて海に沈め、故人が集めた無数のろうそくで送り火を焚いた。不意に高五郎が思い出したのは、魚吉が過去を語った夜のことだった。

ツイート

『檸檬を持って大海原へ』
 薮竹小径

(『檸檬』梶井基次郎)

ゴールデンウィーク直前。大学の講義。教授の声はかすかにしか聞こえない。パチンコ玉を耳栓代わりに『檸檬』を読む友人。ふと目についた黒い大きな鞄。友人は確信に満ちた声で断言する。「爆弾に違いない。」

ツイート

『復讐』
 笹本佳史

(『桃太郎』) 

英雄となった桃太郎に、ある日一通の手紙が届く。差出人は、鬼が島で唯一生き残った女の鬼。そこには、決戦の記憶とその後の彼女の人生、さらに、桃太郎の”出生の秘密”ともいうべき内容が記されていたのだった。

ツイート

『桃太郎の真実』
 広都悠里

(『桃太郎』) 

鬼退治へ向かう桃太郎と犬、猿、雉。鬼が島で暮らす鬼。家で待つおじいさん、おばあさん。それぞれの思惑が複雑に交錯し、疑心暗鬼が広がる。誰が本当のことを言っているのか、嘘をついているのは誰なのか。

ツイート

『観音になったチューすけの話』
 入江巽 

(狂言『仏師』)

俺たちは半年間、「仏師作戦」と名付けた計画のため、ひたすらに準備のし続けやった。三十三間堂にも三十回以上は通い、忍び込むための予行練習も、何度も夜中行った。そして今日。時間が止まった世界、今度は動かしたんねん。

ツイート

『魔法は使えなくてよかった』
 白土夏海

(『白雪姫』)

鏡はずっと罪悪感に苛まれていた。王妃に世界一美しい女性を問われ、白雪姫と答えてしまったことを。そのことで多くの人々が不幸になった。彼は今、ホストになり、全ての女性に答え続ける。「一番美しい人はあなたです。」

ツイート

『リバーサイド』
 柏原克行

(『賽の河原』) 

”親不孝”の報いを受けるという三途の川にある賽の河原。そんなところにも高齢化は波及。親子三代揃って積み石を続ける重治、重雄、重蔵は、あるときついに、待ちに待った解放のチャンスを迎えるのだが・・・

ツイート

『カウンツ』
 こがめみく

(『番町皿屋敷』)

レコード店に夜な夜な響く喉をひねり潰したような叫び声。レコード番号を数える店長キクさんの慟哭らしい。彼に本当に足りないもの、欠けているものは何なのか。レコードから流れる音楽が空気を満たす。

ツイート

『HANA』
 結城紫雄

(『鼻』芥川龍之介) 

女子高生のハナは、顔もまずまず、そこそこモテて、成績も中の上。だけど、とっても胸が小さい。そんな彼女の誕生日に友人たちがプレゼントしたのは「おっぱいを大きくする薬」。翌朝目覚めた彼女の胸は・・・

ツイート

『かぐや姫として生きてみる』
 吉田大介 

(『竹取物語』)

「そうだ、俺はかぐや姫であった。」ある日、中年男は自分こそがかぐや姫である、という設定で生きることにした。様々なシチュエーションに妄想を膨らませる男。自分は姫だから求婚相手は男?入手不可能な難題はどうする?

ツイート

『赤いブラジャー』
 五十嵐涼

(『赤い靴』)

家族は皆外出し、一人自宅に残された中年男性。ついに長年の願望を叶えるチャンス到来!とばかりに、上半身裸で鏡の前に立つ。その手には、赤いブラジャー。「いや、オレは…変態じゃない、オレは変態じゃない」

ツイート

第4期優秀作品一覧
第3期優秀作品一覧
第2期優秀作品一覧
第1期優秀作品一覧
HOME

*それぞれの小説はフィクションであり登場する人物、団体等名称は実在のものとは関係ありません。
*また、それぞれの小説内のいかなる主義・主張もブックショートとは無関係です。

Copyright © Pacific Voice Inc. All Rights Reserved.
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー