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国際短編映画祭につながる 短編小説「公募」「創作」プロジェクト 奇想天外 BOOK SHORTS

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2017年度3月期優秀作品

『ふーけつのひと』
 堀部未知

【「20」にまつわる物語】

二つ目の噺家であるユリオは、近所に暮らすバイク便ライダーの風子(ふうこ)に恋の告白をされた。すぐにふたりは結ばれたが、ユリオは風子のおならが止まらないという体質に触れて戸惑う。それは先代の師匠が残した「ふーけつのひと」というネタに登場する人物そのものだった。

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『明日の星模様』
 Akiha Ogawara

【「20」にまつわる物語】

自分は、青春とは無関係だと感じている、女子高生の主人公。東京の真ん中にある高校に通う彼女は、高校入学時に、大学生の彼氏がいると嘘をついてしまったがために、現在に至るまで親友にさえ打ち明けられないまま、毎日を過ごしている。

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『ボクと彼女とアキのこと』
 島田ひろゆき

【「20」にまつわる物語】

左手の中指がないボクは、姉(アキ)と一緒に行った中古レコード屋で女の子に出会い、ボクはその子に近づこうとレコードを買って、それがきっかけで彼女と知り合いになれる。でも、ボクは彼女に左手に中指がないことを隠している・・しかし、あることで彼女はボクに指がないことを知ってしまう・・・

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『また、20時。』
 柿沼雅美

【「20」にまつわる物語】

「お父さんとお母さんは別々に暮らすことになったんだ」手の甲に落ちたため息を包むように不自然に父は左手の上に右手を置いた。母に別れを告げられた父と、高校を卒業するゆりか。同じ時間を同じ場所で過ごしていても、わたしたちは桜並木みたいに、変わっていくのを感じていた。

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『大人になったら終わりだよ』
 藤野

【「20」にまつわる物語】

高校時代の恋人が「大人になったら終わりだよ」と囁いて死を選んだ。僕がある日で会ったそんな過去を持つ彼女は年下には思えない落ち着きと美しさを持っていた。ある雨の日、僕は彼女と再会する。明日が20歳の誕生日だという彼女は「わたしはきっと今日死んでしまう」と微笑んだ。

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『ササキさんの隣』
 三波並

【「20」にまつわる物語】

診療所で医療事務として働く私は、ササキさんと一緒に日々の仕事を消化している。退勤前のササキさんとのおしゃべりが日課となっているが、今日はいつもと様子が違った。

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『じゅーじゅ』
 末永政和

【「20」にまつわる物語】

何度教えてあげても、彼女は「十九」の次が言えない。「九」の次は「十」だから、「十九」の次は「十十」なのだ。彼女にとっては「二十」という言葉のほうが、よっぽど不自然に感じるらしい。

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『成人式なんて思いやりのないものを毎年テレビで放映しないでほしい』
 岸辺ラクロ

【「20」にまつわる物語】

五月の大学を歩いている時に目にしたふとした出来事で、僕は中学生のころを思い出す。あの頃僕は不登校で、にも関わらず5年後の成人式に一縷の希望をもって出席したのだった。

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『わすれる』
 伊東亜弥子

【「20」にまつわる物語】

死にゆく間際に思い出したのはずっと忘れていた20回生き返ることが出来ると話していた彼のこと。遠い記憶のなかで本当だったのか嘘だったのかさえわからない淡い思い出はかたちのないままいつまでもそこにある。

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*また、それぞれの小説内のいかなる主義・主張もブックショートとは無関係です。

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