ブックショートアワード2018年度8月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
「柿、超甘いね」のエンドレスゲームの虜になりました。ふりだしにもどるあのリズム感が心地よいです。父と子と柿と法隆寺のリエゾンも哀切感とユーモアがないまぜでなんか好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
自分と同じ素材を扱っていますが、こういう切り口、アプローチもあるんだと、その発想にひかれました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
少しトロっとした甘〜い雰囲気が感じられても、素朴な印象で終わる話が気に入りました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
【ネタバレありのコメント】
負の感情が押し寄せる日常の、ありがちな状況設定に感情移入が止まらず没頭。姉が自殺した動機が妹の家出だとすると救いがなさ過ぎる。銀河鉄道での夢は都合の良い話に終わってしまう。背負う十字架の重さの責任を誰が受け止めるのかをどう捉えるかで評価が分かれる気がする。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
もどかしくて切ない物語でした。感情表現にリアリティがあり、ラストは衝撃的でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
みんなが感じる浦島太郎の疑問、玉手箱と結末について、説明できないけど飲み込まなくてはならない丸薬のような不条理をうまく受け継いでいるように感じました。論ではなく語りによって感覚を揺さぶってくる。物語の妙があってよいなと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
命の儚さ、脆さの中に、生き抜く力強さを感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
文体がとても優しくて、読んでいて穏やかな気 持ちになれました。わたしは神奈川県民なので、そういえば小学生の時に神奈川県は犬の形、と覚えたなあ、と自分の思い出とも照らし合わせて嬉しくもなりました。優しい物語をありがとうございます。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
題材が身近で共感を覚えました。 読後の余韻も秀逸です。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
耽美な文章が好みでした。鏡と自分の目と、相手に映る自分というのはいつもどこかで少しずつすれ違っている。シンプルな事実ですが、読後に自分の顔を鏡で眺めてみて、朝見た全く同じ顔なのに違う気分だなぁと一人頷いてしまいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
この俳句が小説になるかぁーと、楽しく読みました。シンプルだけど優しい。あと、柿が美味しそう。