そして。何でだ、よ？ 風だから、よ。
風だから？ と、展開していったんだったな。
そこに・・。♪どっどど どどうど・・。
そうだ、そうだ、思い出したぞ！
一気に、風の又三郎か。そう、そう、そして。
話、転進してよ、北風と太陽、その勝負に。
なるほど！ えっ、何が、だ？
お前のリアクション。俺のリアクション？
ストーリーをよ、無理やりよ！
おいおい、なんだよ、会話が混乱してきたぜ。
混乱だと、なんも、だぜ！
なんも？ そう、なんも。
どうして、そう、言い切れるんだよー。
お前なぁ、自分、分かってるの。
おやおや、今度は、そうくるかよ。
まぁ、止めとこう、このシーンでは、よ。
なんか、変に納得して、先送りかよ。
そうか、思い出したぞ！
そう言えば、お前よ、世話役。
いや役人だったよな、お前の世界では、よ。
おいおい、なに持ち出すんだよ。
それは関係ない、べさ。
また、べさ、かよー。
いいだろよ、それで通じるんからよ。
そうだなぁ、よし、続き語ろうぜ。
そう、続きだ、これが肝心よ。
で、太陽の番だったな。
太陽は、そりゃー張りきったさ。
ギラギラ、ギラギラ。
たまったもんじゃーないさ、旅人は、な。
重ね着してるし、よ。
暑いのなんの、暑いのなんの、フラフラよ。
当然の成り行きとしてな。
生まれたままの姿！
そうなるよなぁ、流れとしてよ。
生まれたままの姿、ってーやつに、よ。
そこでよ、知りたいことあってよ。
なんだ、知りたいことって？
その旅人って、男？ 女？
おいおい、何考えてるんだよ。
だってよ、旅人としかよ。
いいんでないの、ストーリーに、影響ある？
いや、影響とかよ、そういうことでなくよ。
冷え性とか、ほら、体温の違いとか。
生まれたままの姿になる、タイミングとか。
微妙にずれ、生じたり・・。