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               国際短編映画祭につながる「ショートフィルムの原案」公募・創作プロジェクト 奇想天外短編映画 BOOK SHORTS

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第4期優秀作品

『彼女との距離』
 野口武士 

(『竹取物語』)

ニューヨークなんて気軽に会いに行ける場所じゃない。彼女はアメリカに引っ越すことになった。この町にいる祖父母のもとを離れ両親と暮らすことになったという。彼女がこの町に来たのは小学三年生の時だった。

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『日向の蛙』
 枕千草 

(『カエルの王さま』)

八年ぶりに見た弟の和樹は、きれいなお姉さんになっていた。「アキちゃんの弟くんか。俺会ったことないよね。」そう語る郁人と私が付き合い始めてからは五年が経とうとしている。初めて彼と出会った瞬間、私は既に恋に落ちていた。

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『ねむねむハクション』
 みなみまこと 

(『三枚のお札』)

妹には夢遊病の気があって、夜中にフラフラ外を徘徊することがある。今夜はパジャマのまま出て行ったのだろうか。風邪を引いたら大変だ。あいつのくしゃみといったら…それにここは東京。魑魅魍魎が闊歩する場所なのだ。

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『シャボン玉』
 伊藤円 

(童謡『シャボン玉』)

僕にとって、祖母と過ごした幼少期は、忘れられない幸福な時間だった。よく晴れた日、僕たちは公園に向かった。僕は駆けて、祖母は歩いた。誰もいないベンチを陣取ると祖母を案内し、僕は決まってシャボン玉の準備をした。

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『The Wolf Who Cried 2020』
 田仲とも 

(『狼少年』)

「ウゥーウウ、ウゥー。」狼の遠吠え。同時に規則正しく避難はじめる人形の群れ。すっかり見慣れた日常の光景。WOLF-災害警報システム、通称『狼』は、ある特定の自然災害を検知し、早期に警告を発する仕組みだ。

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『親心プログラム』
 飾里 

(『祖母のために』宮本百合子)

目覚ましい医学の発展によって、全身義体も全臓器移植も可能になった時代。「おまえはまだ人間が生き物の分際を越えられるつもりだと思っているんだね」延命技術を勉強したいと言った僕に、祖母は冷ややかな声で言った。

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『リコレクション・イン・ゴールデンアフタヌーン』
 こがめみく 

(『不思議の国のアリス』)

本当に不思議の国に行けたのは、アリスだけだった。テレビに映る遠い記憶の中の名前。一介のマイナーバンドから、時代を席捲する天才プロデューサーへとのし上がった男 日下直也。宇佐見はかつて彼と一緒にバンドを組んでいた。

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『家族』
 NOBUOTTO 

(『牡丹灯籠』)

「家庭料理 里」。料理店と言っても板戸一枚の入り口の上に看板が下がっているだけである。草薙はお店で働く母娘と親しくなり、そこで夕食をとるのが日課となっていた。ところがある日、お昼にお店のある場所を訪れてみると…

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『ユリ』
 田中りさこ 

(『ヒナギク』)

「私は、私だから。」化粧っ気もなく、地味なファッション。同僚の菊田さんは、周り人に気を使うこともなく会社で浮いた存在だ。ある日、それを指摘した友莉は、思わぬ鋭い言葉を返される。その夜、憧れ同僚の翼を街で見かけるが…

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*それぞれの小説はフィクションであり登場する人物、団体等名称は実在のものとは関係ありません。
*また、それぞれの小説内のいかなる主義・主張もブックショートとは無関係です。

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