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               国際短編映画祭につながる「ショートフィルムの原案」公募・創作プロジェクト 奇想天外短編映画 BOOK SHORTS

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LOVE KAMATA AWARD 各賞発表

  • 応募規定
  • 応募要項

LOVE KAMATA AWARDにご応募いただいた全479作品のなかから、大賞作品および各賞が決定しました!

○大賞:賞金30万円+ショートフィルム化

『観覧車の下で、会いましょう。』間詰ちひろ



○あらすじ
:
入院中の祖母にお願いをされた春菜。封筒をある人に届けてほしいと言う。待ち合わせ場所は幼い頃になんども祖母と遊びに行った屋上遊園地だった。屋上遊園地で待ち合わせの時間にやって来た男は意外な祖母の過去を話しはじめた。

○選考理由
50年前に完成して以来、東急プラザ蒲田の屋上から数多の情景を見つめてきた小さな観覧車。その周りで暮らす人々の心のなかには、それぞれの思い出が刻まれている。主人公の祖母も、そのうちの一人だ。観覧車の完成間近、ある男性と約束を交わした際には、それが果たされるとは両者とも信じていなかったのかもしれない。それでも、回り続けた観覧車と同様に、記憶が失われてしまうことはなかった。二人の思いは時間を超え、形を変えて、孫たちに引き継がれる。孫たちもまた、観覧車とともに、これから新たな物語を育んでいくのだろう。

○優秀賞:賞金5万円

『孝太郎じいさんと赤いゴンドラ』鈴木りん



○あらすじ
:
近所で評判のやんちゃ二人組の六年生、和希と愛美。そんな二人は、商店街近くに住む七十五歳の派手好きな孝太郎じいさんと仲良しで、夏休みでも近くの公園で一緒に遊ぶほどだった。そんなある日、和希と愛美はいつも夕方五時半きっかりに帰るじいさんの事が気になって尾行することになり――。

○選考理由
本年の、東急プラザ蒲田の年間メインポスターは、「施設、そして街を支えてきたのは“人”である」というテーマが元になっている。“人”には、思い出を創り、伝え、活力を与えてくれる力がある。我々が“人”に焦点を充てた理由を、象徴している作品であると感じた。

○優秀賞:賞金5万円

『ある。』二十一七月



○あらすじ
:
大学生の夏と同居する祖母朝子はある日突然ボケを発症し精神年齢が50歳若返ってしまう。21歳女子大生と自称する祖母はある日他界した祖父が残した写真と共に思い出の街を巡る旅をする事を決め、夏も同伴することに。50年前を生きる祖母と今を共有しながら夏の中で未来への思いが芽吹き始める。

○選考理由
過去、現在、未来は同時に存在している。これまでの50年を振返ることとは、これからの50年を描くということ。街の商業施設として、お客様へただモノを提供するのではなく、これまでの歴史と人々の気持ちを、これからに繋いでいく場所になりたい。開業50周年を迎える本年度のテーマをうまく表現している。

○LOVE KAMATA賞:賞金5万円

『僕の中のピンク』藤井あやめ



○あらすじ
:
母親が出産の為、蒲田の伯父の家に預けられた祐。始めは兄弟が出来る事を楽しみに思っていたが、次第に親の愛情や居場所を求め不安になっていた。
幼い男の子に芽生える小さなプライドと、どうすることも出来ない現実に悩むが、地域の人々との繋がりに触れ、愛に気付き次第に兄になる勇気を持ち始める。

○選考理由
街には、人々によって育まれ、脈々と受け継がれている”思い出”がある。それは時として、人に”安心”を与えてくれる。街が、いつも支えてくれるから、未来を拓くことができる。これからも街と人に寄添い、街と人の未来を支えていきたいという、施設の願いを表現している。

○LOVE KAMATA賞:賞金5万円

『商店街HERO』鈴木沙弥香



○あらすじ
:
保育園で「しゃべれないとヒーローになれない」と言われ自分の夢に絶望する。そんな時、母・由美におつかいを頼まれた翼は商店街へ向かう。だがそこでは怪物たちが悪さをして人々を困らせていた……。

○選考理由
普段何気なくしている「コミュニケーション」は、当たり前なことではなく特別なこと、もっと世界を広げるきっかけになりえることを、気付かされた。人々が育むコミュニケーションは、未来に広がる無限な可能性を創りだす。リアルなコミュニケーションを生み出す場所として、これからも街と人とともにありたいという、施設の願いをうまく表現している。

以上

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■主催 ショートショート実行委員会
■協賛 東急プラザ蒲田
■協力 蒲田西口商店街振興組合
■問合先 メールアドレス info@bookshorts.jp
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