プリンが入っている謎の飲み物<ホッピー>に、今も彼女は心踊らせている。本当にプリンが入っているのかどうか、いつか試してみるといい。その時は、今よりもホッピー馴れした私もいるはずだ。
数日後、私は「Hoopy Hoopy AWARD 」に一つの物語を送信した。
娘のホッピー旋風も、今は少し落ち着きを取り戻している。
ここ数日、どれだけ<ホッピー>の事を考え、口にしただろう。
考えるとなんだか可笑しくなる。
「あなたとホッピーにまつわるショートストーリーを募集します。」
朝食を済ませ娘を幼稚園に送り出し、ざっと片付けを終わらせると、<BOOK SHORTS>のサイトを、今日もチラリと拝見する。
様々な物語がある中、こんな私にも~My Hoopy Story~ があることに気づいたのは、それからしばらくしての事だった。