ツイート 途中から、聴いていた曲は「Agua De Beber」に変わっていたが、まぁ、仕方ないだろう。何も書けないよりはマシだ。須藤さんは、この作品を読んでどう思うか。嫉妬するだろうか。私は何となく、心の中で恋心に火を注ぐ油になってくれればいいな、と感じていた。 そろそろ、店を出ようか。そう思って店を出ようとすると、店の奥の方に新聞を広げて、コーヒーを飲んでいる女性がいた。黒崎か。そう思って、近付いていってよく見ると彼女に似ているが、彼女ではなさそうだった。彼女は今何をしているだろう。 2/2 前のページ 1月期優秀作品一覧 HOME 1 2