○選んだ作品:
『光の闇』和織(『白』リルケ)
○選んだ理由:
短くて深くて綺麗な話だと思った。この部屋の光景を見てみたいけれど、私は白衣を持っていないから入れない。
ブックショートアワード2016年9月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ理由:
短くて深くて綺麗な話だと思った。この部屋の光景を見てみたいけれど、私は白衣を持っていないから入れない。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
題材も作品の雰囲気も、他作品とは少し違っていて目を引きました。原作を意識した語り口と、多感な少年を通して描かれる些細な日常がよくマッチしていて、穏やかな雰囲気で運ばれる作品です。最近では長めのショートショートが多い中、無駄なくコンパクトにまとめられている形は美しいとも思いました。思いがけない結末やオチがあるわけではないけれど、良い意味でシンプルかつ真っすぐなショートショートだと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
お伽話のような優しい語り口なのに内容はさりげなく残酷で引き込まれました。ほっとするようなひやりとするような結末も印象的です。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
たとえ小さくても、虫が人間のような意思を持っていたらと思うとちょっとゾッとしますし、それが大きかったら尚更怖いですね。そう思いつつも、自分だったらどれだろうといろいろ想像してしまいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
各人物の語りでテンポ良く進行する物語に引き込まれました。「お、なんか切ない、切ない……せつな……ゾッ。」っていう展開、好きです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ドキュメンタリーのような切り口と展開に「どうなるだろう」と引き込まれ、楽しかったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
「ランドセルの中にはかなしみが詰まっている。だから重い」という導入が好きです。短いストーリーの中にも、我儘になりきって赤ちゃん返りできない、少年の「良い子」であるが故のかなしさと、家族愛が込められていて素敵でした。文体も上品で優しさと安心感がありました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
とてもまっすぐな作品で、絵本になりそうだと思った。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
読んでいて、だめであることが一周回って愛おしくなってきました。人間愛に満ちた作品だと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
流れもオチも見事ですね。社畜時代を思い出しながら、涙涙でした