○選んだ作品:
『佐和山の城』円乃マウラ
○選んだ理由:
しっかりした文章のなかに、たくさんのユーモアが詰まっていて素敵でした。
アットホームアワード2016年6月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
しっかりした文章のなかに、たくさんのユーモアが詰まっていて素敵でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
暫く父と会話らしい会話をしていないことを意識させられました。今度どこか連れて行ってもらおうと思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
社員食堂と佐和山ハルの部屋のみで構成されたプレーンな状況設定が気に入りました。特に際立った動きや展開もないし、よくある日常の風景なのだけど、ハルの存在に奇異な印象を持った。しかしその不思議な考え方に共感を覚える自分もいた。それはおそらく最後の二つの台詞がそうさせたのだと思う。なんだ、初めての一人暮らしでみんなが城を築き上げていく様子を縮図にしただけじゃないか、って。ショートのストロングポイントがしっかりと発揮されていたので推薦させてもらいました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
淡々と語られるほどに沁みてくる気がしました。終盤のマグカップのシーンが印象的です。静かに巣食うように残るお話でした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
理由は簡潔。「タイトルの奇をてらってなさ」、いや、それよりなにより、「書き出しの一行が鋭かった」ってことに尽きますね。――あのね、みんなショートショートって言うと、まぁ、星新一etcとかを思い浮かべると思うんですよね。でもね、もっと昔はね、ショートショートの達人、かの川端康成とか、かの太宰治とか、・・・まぁ、太宰治とは僕と誕生日が同じなんですけど、それは余談としても、彼はある作品でこう言っています。「書き出しの一行で、すべてが決まる気がしていた」と。 ゆえに、まぁ、だからです。 従って、タイトルに関してもそうですね。「かさねぐらし」という、まったく奇をてらってない、ストレートなタイトルでしたから。 以上です。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
タイトルが他の作品と違っていて興味を持ちました。言葉の使い方がすごく素敵。楽しませていただきました。