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2016年度1月期他薦アンケート

ブックショートアワード2016年度1月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきしました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)

■推薦者:佐倉アキ / 『うさがなえ奇譚』(『徒然草』「これも仁和寺の法師」)

○選んだ作品:

『人魚姫裁判』柘榴木昴(『閻魔大王』『人魚姫』他)



○選んだ理由
:
創作元の解釈が面白く、とても読み応えがありました。また、出てくるキャラクターたちも魅力的で、それぞれの物語を生きた信念を感じました。

■推薦者:和織 / 『ロスタディクション』(『それはほとんど少女のよう』『沙羅の花』)
○選んだ作品:

『玉梓』末永政和(織田作之助『雪の夜』)



○選んだ理由
:
「他に生き方を知らない」というのは皆同じなのだなぁとつくづく思いました。

■推薦者:日野塔子 / 『断ち切って、さび』(『ラプンツェル』)
○選んだ作品:

『人魚姫裁判』柘榴木昴(『閻魔大王』『人魚姫』他)



○選んだ理由
:
多く人物が登場しますが、ごちゃごちゃせずすんなりと読み進められました。文章の運びも軽やかで、ですが一番は彼らが童話などで親しみのある人物だからだと思います。ブックショートアワードに適したアイデア、題材、工夫であり、細かなところまで深く作り上げられていてすばらしかったです。

■推薦者:菊野琴子 / 『先生と龍』(『今昔物語集』巻第13「竜聞法花読誦依持者語降雨死語第三十三」)
○選んだ作品:

『玉梓』末永政和(織田作之助『雪の夜』)



○選んだ理由
:
実は、こういう哀しい話はすこし苦手です。それでも、この作品の世界の美しさに抗うことはできませんでした。

■推薦者:木江恭 / 『そらの瑕』(『王子と乞食』)
○選んだ作品:

『五人の誰かさん』伊藤なむあひ(『三匹の子ブタ』『七匹の子ヤギ』)



○選んだ理由
:
おとぎ話の雰囲気を保ちつつ、ひたひたと迫ってくる不穏な空気にぞくぞくしました。始まりそうで始まらない、だけどいつか何かが起こる予感を残したこの感じ、好きです。

■推薦者:羽賀加代子 / 『真冬のセミ』(『アリとキリギリス』)
○選んだ作品:

『われ太陽に傲岸ならん時』末永政和(『イカロスの墜落』)



○選んだ理由
:
登場人物の気持ちや背景が手に取るようにわかり、物語にすっと入り込めました。また、構成もスマートで、勉強になります。ドキドキしながら読みました。

■推薦者:西橋京佑 / 『嘘発見電波が流れた日』(『ピノッキオの冒険』)『女神の湯』(『金の斧』)
○選んだ作品:

『平和な時代に勇者はいらない』松みどり(『桃太郎』)



○選んだ理由
:
平和な世の中では討伐すべき鬼は自らの中にいる、といったメッセージがあるかないかわからないですが、大変テンポよく楽しんで読ませて頂きました。自分はいざポップな話を書いてみよう、と意気込んでも最終的にはアイロニカルになるので、こういった楽しい話をかけるのは純粋に羨ましいと思い、選出させて頂きました。

■推薦者:柘榴木昴 / 『人魚姫裁判』(『閻魔大王』『人魚姫』他)
○選んだ作品:

『先生と龍』菊野琴子(『今昔物語集』巻第13「竜聞法花読誦依持者語降雨死語第三十三」)



○選んだ理由
:
何より文章が上手で雰囲気がすごく出てました。底力を感じます。原作(伝説?)に忠実な展開でしたが物語の世界をじっくりと書き出していたと思います。

■推薦者:室市雅則 / 『○取物語』(『竹取物語』)
○選んだ作品:

『玉梓』末永政和(織田作之助『雪の夜』)



○選んだ理由
:
男の哀愁と小さな再生が魅力的でした。

■推薦者:広都悠里 / 『みんな誰かを好きになる』(『はちかづきひめ』)
○選んだ作品:

『嘘発見電波が流れた日』西橋京佑(『ピノッキオの冒険』)



○選んだ理由
:
発想が面白い。規制の恐ろしさとそれに翻弄される滑稽なまでの集団心理、でもあり得そうと思わせられました。とても印象に残りました。鼻は伸びていません。嘘はついていないので。

■推薦者:高橋惠利子 / 『雨よ、雨よ』(『Historien om en Moder』)
○選んだ作品:

『われ太陽に傲岸ならん時』末永政和(『イカロスの墜落』)



○選んだ理由
:
それぞれの持つ悲しさが秀逸。

■推薦者:松みどり / 『平和な時代に勇者はいらない』(『桃太郎』)
○選んだ作品:

『雨よ、雨よ』高橋惠利子(『Historien om en Moder』)



○選んだ理由
:
凛として品のある言葉で綴られる理不尽な暴力、無慈悲な聖域。美しく哀しい、愛しく切ない世界観に一瞬で引き込まれました。

■推薦者:モエコオオツカ / 『夢をみる』(『胡蝶の夢』)
○選んだ作品:

『○取物語』室市雅則(『竹取物語』)



○選んだ理由
:
ぜひ映像化していただきたいです。(笑)

■推薦者:伊藤なむあひ / 『五人の誰かさん』(『三匹の子ブタ』『七匹の子ヤギ』)
○選んだ作品:

『そらの瑕』木江恭(『王子と乞食』)



○選んだ理由
:
エミがらにの部屋を探索しているシーンでシームレスに学校での記憶の描写に移るのが上手い。瑕というのに相応しい二度と戻らない事実の残酷さがきれいに描かれている、

■推薦者:常田あさこ / 『桃井太郎と女たち』(『桃太郎』)
○選んだ作品:

『女神の湯』西橋京佑(『金の斧』)



○選んだ理由
:
テンポがよくて、楽しく読めました。前半の違和感が、後半になって「もしかして……」という疑惑に変わり、最後は「やっぱりね!」で終わるのが、気持ちよかったです。ちゃんと教訓めいたお話になっているところも好きです。

■推薦者:義若ユウスケ / 『夏は気球に乗って』(『春は馬車に乗って』)
○選んだ作品:

『それからそれから』広瀬厚氏(夏目漱石『それから』)



○選んだ理由
:
レトロでジャンクな文体がたのしいいい

*2016年度1月期優秀作品一覧

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