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原作特集⑨『雪女』

ブックショートでは、原作ごとに優秀作品を紹介していきます。
今回は、『雪女』特集。寒い季節に人気の元ネタでした。
美しく恐ろしい雪女と出会った男の運命は……

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『美しい人』
 澤ノブワレ 

(『雪女』)

僕の横に座る美しい人は、ただ優しく微笑んでいた。僕の書いた物語の大げさな表現への恥じらいとか、自分自身の描写に対する謙遜とか、そんなものは一切なく、僕を最後の手順に誘うために、ただ優しく微笑んでいるのだった。

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『雪女』
 宮本康世

(『雪女』)

毎年冬が深まると、おじいは決まって髪の長い美しい女の氷像を彫る。19歳になった“僕”は初めて、それが誰なのかを尋ねた。おじいは振り返りもせず、若い頃、吹雪の晩に雪女に出会ったと語った。すると壁が大きな音を立てた。

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『雪花』
 沖原瑞恵

(『雪女』)

雪国で病に伏せる弥作を看病してくれたのは、透き通るような肌の美しい女だった。口のきけない彼女は、筆で“雪”と名乗る。共に暮らすことになった二人。ある日、雪は5年前に亡くなった弥作の父親の死の真相を告白する。

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