○本編公開!
○あらすじ
○キャスト
田中乃愛
2013年7月9日生まれ。東京都出身。0歳より芸能活動を始める。赤ちゃんの時よりベネッセのVPに数多く出演する。
映像の代表作:日本テレビ「過保護のカホコ」、BS日テレ 笑点ドラマスペシャル「桂歌丸」、関西テレビ「FINAL CUT」テレビ朝日「女囚セブン」、読売テレビ「天才を育てた女房」
将来が期待される子役である。
高須柚羽(たかす ゆずは)
2010年7月30日生まれ。3歳より芸能活動をはじめ、主な出演作に「それいけ!アンパンマンくらぶ」、「華原朋美のトモちゃんといっしょ」など。
中村ゆり
1982年生まれ、大阪出身。2007年『パッチギ!LOVE&PEACE』(井筒和幸監督)でヒロインを演じ、2007年度全国映連賞女優賞、第3回おおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞。以降、舞台、映画、TVと幅広く活躍。主な出演作に、映画『そして父になる』(13/是枝裕和監督)、『百年の時計』(13/金子修介監督)、主演映画『ディアーディアー』(15/菊地健雄監督)等。18年1月に放送した、NHKBSプレミアム『平成細雪』では四女妙子役を魅力的に好演。現在『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』(久万真路監督)が公開中。
■コメント
田中監督の以前のショートフィルムを拝見して、とても繊細に演出なさる方だと感じており、今回も家族というテーマの中でどれだけ日常の当たり前の中にある尊さと煌めきを表現出来るか楽しみです。脚本、技術スタッフさん方も日本映画界の信頼の置ける素晴らしい方々が集結してくださっているので、なんて豊かで贅沢な環境、ありがたい気持ちでいっぱいです。
川原和久
1961年生まれ 福岡県北九州市出身。大学在学中の1982年に「劇団ショーマ」に参加。以降、同劇団の看板俳優として殆どの公演に出演。他、ドラマ『相棒』シリーズの伊丹憲一役、『BAR レモン・ハート』(BSフジ)、『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ)など出演作多数。声優、ナレーターとしても活躍している。
■コメント
通勤電車、駅、ホームといった場所で、子供目線で広がる外の世界。短い期間での撮影はとても大変でしょうが、きっと素敵な作品になると思います。私も是非、その一部になれればと思っております。撮影楽しみです。
西田尚美
広島県出身。モデルを経て女優へ。主な作品に、映画『ひみつの花園』『ナビィの恋』『南極料理人』『綱引いちゃった!』『図書館戦争』『WOOD JOB!~神去なあなあ日常〜』『追憶』『ポンチョに夜明けの風はらませて』。ドラマ『紙の月』『マッサン』『三匹のおっさん シリーズ』『楽園』『監査役 野崎修平』。舞台『新世界ロマンスオーケストラ』『すべての四月のために』。公開待機作に『友罪』(瀬々敬久監督,5月)、『生きてるだけで、愛。』(関根光才監督,2018年秋)がある。
■コメント
美知の冒険物語のような、とても可愛いお話だと思いました。はじめの一歩がなかなか踏み出せない女の子の話ですが、子どもに限らず、初めてのことというのはとても怖くてたまらないと思います。私はオバケさんという役を演じさせていただきますが、ちょっとでも美知の背中を押してあげることが出来るように頑張りたいと思います。
奥野瑛太
1986生。北海道出身。2009年「サイタマノラッパー」(入江悠監督)MC MIGHTY役を演じ注目される。「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」では同役で主演を演じ人気を得る。「クローズEXPLODE」(豊田利晃監督)、「ラブ&ピース」(園子温監督)、「64-ロクヨン- 前編/後編」(瀬々敬久監督)、「海賊とよばれた男」(山崎貴監督)、「キセキ~あの日のソビト~」(兼重淳監督)など
○スタッフ
監督:田中嗣久
2002年よりCMを中心に活動。2011年、九州新幹線「祝!九州縦断ウェーブ」でACCグランプリ及びADCグランプリ。他、主な仕事は「リクルート すべての人生は素晴らしい」「カロリーメイト 夢の背中」「docomo Mr.children×docomo 25th」等
■コメント
一人の幼児が電車で出会う人々の優しさに触れながら成長し、その優しさを繋いでいく物語は理想とする社会の縮図と言えます。初めての満員電車での恐怖感や、人の助けを得て成長していく幼児の表情をいかにみずみずしくカメラに記録できるか。優しい眼差しで見つめようと思います。
脚本:高田亮
元大映の脚本家、工藤裕弘の元で脚本を学ぶ。「婚前特急」で脚本(11/前田弘二監督との共同脚本)を手がけた他、ノベライズも手がける。「そこのみにて光輝く」(14/呉美保監督)でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞、「武曲MUKOKU」(17/熊切和嘉監督)で、チェルシー映画祭脚本賞を受賞。その他の作品に、「銀の匙SilverSpoon」(14/吉田恵輔監督との共同脚本)「きみはいい子」(15/呉美保監督)「セーラー服と機関銃ー卒業ー」(16/前田弘二監督)「オーバー・フェンス」(16/山下敦弘監督)「グーグーだって猫である1、2」(WOWOW)(犬童一心監督)があり、現在「猫は抱くもの」(犬童一心監督)が公開待機中。
撮影:近藤龍人
1976年生まれ、愛知県出身。『パーマネント野ばら』(10)で三浦賞(日本映画撮影監督協会新人賞)、『海炭市叙景』(10)で毎日映画コンクール・撮影賞を受賞。 【その他の代表作】『ノン子36歳(家事手伝い)』(08)、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』(12)、『夏の終り』(13)、『私の男』(14)、『そこのみにて光輝く』(14)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)、『太陽』(16)、『オーバー・フェンス』(16)、『ホワイトリリー』(17)、『美しい星』(17)、『武曲』(17)。
原作:司真(つかさ・まこと)
1960年生まれ、横浜市在住。
好きな映画監督 アキ・カウリスマキ ダルデンヌ兄弟
○公開情報
○原作
川島沙織は、娘の美知を会社の保育所に預けるため、3年間、満員電車で一緒に通勤してきました。美知が小学校入学を迎えるにあたって、そんな生活が終わりを迎える最終日、美知は、今まで混んだ電車の中で2人を支えてくれた3人の”友だち”に折り紙を贈ってお礼をしていくのでした。