監督:熊澤尚人
名古屋市出身。大学から自主映画を始め、コンテストに入選。(株)ポニーキャニオンへ入社、『スワロウテイル』『リング』等に携わる傍ら自主映画を続け、『りべらる』がPFFに入選。退社後、2004年短編『Birthday』でポルト国際映画祭最優秀監督賞。05年には自身のオリジナル脚本による、蒼井優主演『ニライカナイからの手紙』で商業長編デビュー。09年『おと・な・り』(岡田准一・麻生久美子) や10年『君に届け』(多部未華子・三浦春馬)は大ヒット。14年『近キョリ恋愛』(山下智久)も興行収入3週連続1位の大ヒット。17年『ユリゴコロ』(吉高由里子、松山ケンイチ、松坂桃李)で殺人シーンも交えた人間の深層心理に肉薄。これまでのフィルモグラフィーのイメージを覆す新境地を見せ、新たな代表作となった。 平井堅、AKB48、前田敦子、andropなどのPV監督もつとめている。
■熊澤監督からのコメント
小津安二郎や成瀬巳喜男、日本を代表する映画人を輩出した松竹の撮影所のあった街、蒲田。人情と昭和の薫りも残しつつ、未来志向の活気あふれる街で、住民の皆さんと、映画を作れることを大変嬉しく思っております。皆さんと一緒に蒲田を盛り上げて行きましょう!