■イベント概要
タイトル:Rainbow Books & Films 〜LGBTの過去・現在・未来〜
開催日時:2016 年3月5日(土)18時開場 18時15分開演 / 20時終演予定
場所: 東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
チケット:2,000円
出演者:橋口亮輔(映画監督)
長谷部健(渋谷区長)
東小雪(LGBTアクティビスト)
別所哲也(俳優 / ショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表)
- Part 1
- Part 2
- Part 3
- Part 4
- Part 5
- Part 6
- Part 7
- Part 8
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「小説」を選んでくれるのは、元タカラジェンヌで東京ディズニーリゾート初の同性結婚式を挙げたことでも知られるLGBTアクティビストの東小雪さん。東さんは、渋谷区の同性パートナーシップ証明書の発行第1号となるなど、多様な家族のかたちについて積極的な発信を行っています
東小雪
LGBT研修講師。株式会社トロワ・クルール取締役。元タカラジェンヌ/LGBTアクティビスト。1985年、石川県金沢市生まれ。東京ディズニーシーにて初の同性結婚式を挙げ話題に。企業研修、講演、テレビ・ラジオ出演、執筆など幅広く活動中。TBS「私の何がイケないの?」、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、NHK Eテレ「ハートネットTV」、フジテレビ「みんなのニュース」、TOKYO MX「モーニングCROSS」などメディア出演多数。著書に『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』(講談社)、増原裕子との共著に『同性婚のリアル』(ポプラ社)、『ふたりのママから、きみたちへ』、『レズビアン的結婚生活』がある。LGBT初のオンラインサロン「こゆひろサロン」運営。
元タカラジェンヌ東小雪の「レズビアン的結婚生活」ブログ
「映画」の視点は、監督作品『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』等が国際的な評価も高いオープンリーゲイの映画監督 橋口亮輔さん。2015年11月には、7年ぶりの長編作品『恋人たち』が封切られ、評判を呼んでいます。お二人にはそれぞれ、LGBTへの理解が深まる作品をご紹介いただきます。
橋口亮輔
1962年7月13日生まれ、長崎県出身。
初の劇場公開映画『二十才の微熱』(92)が単館ヒットを記録し、2作目『渚のシンドバッド』(95)でロッテルダム国際映画祭グランプリを獲得。3作目『ハッシュ!』(02)は、カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待され、世界69以上の国々で公開された。『ぐるりのこと。』(08)では、木村多江、リリー・フランキーに多くの演技賞をもたらし、その演出力が高く評価された。2013年には2本の短編映画を手掛けて話題となり、7年ぶりの長編最新作『恋人たち』(15)が全国公開中。
そして、全国で初めて「同性パートナーシップ条例」が制定された渋谷区からは、長谷部健区長が登壇。「政治」の目線からLGBTについてお話しいただきます。
長谷部健
東京都渋谷区神宮前生まれ。2002年に広告代理店の博報堂を退社。 その後、ゴミ問題に関するNPO法人green birdを2003年1月に設立。 原宿・表参道を中心にプロモーション活動を開始する。同年4月27日、第15回統一地方選挙として行われた渋谷区議会議員選挙に無所属で立候補し、当選。以後3期区議会議員を務める。会派は無所属クラブに属し、渋谷区パートナーシップ条例制定の提案などを行った。2015年、渋谷区議を辞職し、第18回統一地方選挙の一環として行われる渋谷区長選挙への出馬を表明。桑原敏武前区長の推薦を受け、政党の推薦、支持を受けずに無所属で立候補。2015年4月27日に渋谷区長に就任。
さらに、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表の別所哲也も登場し、同テーマで厳選したショートフィルムを上映します。
別所哲也
1965年8月31日。静岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。近年では、「レ・ミゼラブル」「ナイン ザ・ミ ュージカル」、「ユーリンタウン」などの舞台に主演。 第1回岩谷時子賞奨励賞授賞。99年より、日本発の国際短篇映画祭「ショートショート フィルムフェス ティバル」を主宰し、文化庁長官表彰を受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、内閣官房知的財産戦略 本部コンテンツ強化専門調査会委員、カタールフレンド基金親善大使、横浜市専門委員、映画倫理委員会委員に就任。
「小説」「映画」「政治」を通してLGBTについて知ることのできるトークイベント「Rainbow Books & Films 〜LGBTの過去・現在・未来〜」。是非ご参加下さい。