○選んだ作品:
『こんがらがった線』いいじま修次(『金色の糸と虹』)
○選んだ理由:
“こんがらがった”というアイデアを飛躍させ、物語と読者を遠くに連れていく展開にワクワクしました。
ブックショートアワード2020年度(2021年)3月期の優秀賞受賞者の皆様に、ご自分以外の作品のなかで最も面白いと思った作品をアンケートで答えていただきました!
(順不同 / ご返信いただいた方のみ記載)
○選んだ作品:
○選んだ理由:
“こんがらがった”というアイデアを飛躍させ、物語と読者を遠くに連れていく展開にワクワクしました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
心情の変化がスムーズだったので、主人公の感情に寄り添って読めました。父親の人の良さ、それに苛立つ主人公の気持ちもよく伝わってきました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
苦しくなるほどの描写に確かな筆力を感じられた。また余韻のある締め方が印象深かった。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
厳しいことの多い日々に、主人公は三枚のお札をどう使うのか。私は「自分だったらこう使う」と、欲だらけの考えで読み進めましたが、その卑しさは次第に浄化され、最後の主人公の思いに感動しました。素敵な作品です。たくさんの事柄を入れているのに、リズム良く読み進められる文章力も素晴らしいです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
平安時代を描いた物語が違和感なく現代に移し替えられていて、素晴らしいと思いました。原作同様、雨の音が聞こえてくるようでした。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
『走れメロス』を国語の授業で取り上げるとしたら、こういう形が望ましいと思ったから。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
扱うのが難しいテーマを、シンプルな設定で丁寧に描かれていて読んでいてとても心地よかったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
劇団「ヒッチハイク」も架空なのに、ほんとうにリアルな今劇団が置かれている状況を目の当たりにするように描かれながら、山月記の虎がゾンビになるという好きな世界で喰っていくことという本質的なテーマにも迫っていたところ。物語を越えたところで胸に響きました!
○選んだ作品:
○選んだ理由:
物質でなく方法を利用して結実していることに、二次創作の広がりを感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
危うい文体でありながらバランスを保って、おもしろいと思いました。物語の内容もおもしろかったです。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
ケイジとノキオのやりとりが面白かったです。そして、意外な結末。思わず心の中でツッコミを入れてしまいました。楽しく読ませていただきました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
月野さんの言葉や行動が好きでした。 よくある女子の問題も、月野さんと縞子のやりとりを読んでいると少し希望を持てるような気がしました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
「鬼」について、既存の価値観とは異なる、新しい解釈だと感じました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
丁寧な心情描写と落ち着いた文体に惹かれました。読後の余韻が最も強い作品だったように思います。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
劇団の演目タイトルに笑ってしまいます。彼の気持ちも分かるので切なくもありました。
○選んだ作品:
○選んだ理由:
幼い娘に対して悪戦苦闘する父親の様子がコミカルに描かれていて、面白かったからです。